どうも。
子ども向けに「時そば」は厳しいと悟る
今日は落語の依頼を受けているので、午前中から移動して現地へ向かいます。
いつもよりやや遠めの場所なので、移動だけでそこそこ時間がかかります。
早めについたつもりだったのですが、高座の準備に手間取り結構ギリギリになってしまいました。
ただ、とても立派な高座ができあがりました。
今日は落語とワークショップを依頼されています。
「子ども対象」ということは聞いていたのですが、「子ども」といっても意外と年齢層が広く、対象をつかみきれていませんでした。
今回はネタ出しを指示されていたので「時そば」と答えていたのですが、高座に上がってみたら、思っていた以上に「ちびっこ」ばっかりだったので、「寿限無」にしておけばよかった...と後悔します。
急遽予定を変更してもよかったのですが、ここ最近「寿限無」もぜんぜん練習してなかったので、下手な落語をするよりはマシかなと「時そば」を強行したのですが、やっぱりちびっ子たちには難しかったらしく、「ぽかーん」とされてしまいました。
あーあ。
というか、こんなことがあるから、あんまりネタ出しはしたくないんですよね...。
気を取り直して、ワークショップまでこなして、それぞれに高座に上がってもらって、ちょろっとしゃべってもらって全日程終了。
まぁ、なんとか形にはなったかな。
今日の内容はこんな感じ
「動物園」舞扇
三味線・俗曲 たき
「時そば」磯丸
たまーに、子ども向けに落語を依頼されることがあるので、「寿限無」「つる」あたりはいつでもいけるようにしておいたほうがいいですね。
なんなら「転失気」「初天神」あたりも仕入れていたほうがいいのかな、と今日は切実に感じました。
「時そば」は大人相手なら大丈夫なんだけど、子ども相手にしたら大体スベってますしね...。
ともあれ、これにて、今年の落語の予定は終了。
出来れば、この間に新しいネタを仕込んだりしたいところですが、果たしてそんな時間取れるかな。
「茶の湯」??
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