どうも。
治った、のか?
仕事してたら細君からメール。
「パソコンのキーボードにコーヒーこぼしたらおかしくなった」
「押したキーが反応しないし、何も押してないのに勝手に文字が入力される」
あばばばばば
うちのパソコンのキーボードは無線になってて、しかもメカニカルキーボード(茶軸)でそこそこのお値段がしたやつです。
「とりあえず、もう触らないで、電池抜いて」とメールします。
なんとなく「これはダメなパターンかも」と思いながら、帰宅。
詳しく聞いてみると、キーボードの左上付近に「ちょっとコーヒーをこぼした」とのことですが、「ちょっと」がどのくらいのものなのかよくわかりません。
外装には特に問題はなさそうですが…
普通のキーボードなら安いので、壊れてしまったら買い替えてしまうのが一番手っ取り早いのですが、このキーボードは「そこそこのお値段」なので、そう簡単にあきらめるわけにはいきません。
まずは、「キー」を全部取っ払ってみます。
キーボード買ったときにくっついていたキーを取り外す器具を使ったらあっさり外れました。
「汚い」
「汚い」
コーヒーをこぼすこぼさない以前の問題で、汚いです。
猫の毛が多い!
ひとまず掃除機でクリーニングします。
これだけだと、見た目はきれいになりましたが、内部にこぼれたと思われるコーヒーにはなんの対処もなされていない状況です。
ここでダメ元で「CRC2-26」を使ってみることにします。
これは、「接点復活材」というもので、ファミコンカセットのメンテナンスをするために買ったものですが、まだたくさん余ってます。
多分、基盤の金属部分には有効かと思いますが、プラスチックにかかってしまうと、プラスチックが溶けてしまう可能性があります。
本来であるならば基盤をむき出しにして、そこのコーヒーがかかったと思われるところに綿棒か何かでぬりぬりしてやるのた正しい使い方だと思いますが、キーボード自体を分解することができなさそうです。というか、分解したが最後もとに戻せる自信はありません。
仕方がないので、キーの隙間から「CRC2-26」を軽く噴射してやることにします。
もう壊れたら壊れたでいいや!の勢いです。
そもそも基盤にちゃんとかかっているのかどうかすらもよくわかりませんが、全部の隙間から「シュッ」とひと吹きしておきます。
おかげで全体的に油でヌメヌメしてしまいましたが、仕方ないです。
キーを元通りにはめます。
エンターキーとかスペースバーとかの大きなキーがなかなかうまく嵌らず悪戦苦闘します。
全部キーを元通りにしたのち、しばらく置いて、電池を入れてスイッチを入れます。
すると…
治りました!
元通りです!
もしかして、掃除機で掃除しただけで治っちゃったんじゃないかと思わなくもないのですが、ひとまずこれで問題なく動くようになったので、一件落着。
ただ、CRC2-26、大量に使ったから、あとから問題が出てこないといいなぁ。
※たまたまうちの環境ではうまくいっただけだと思いますので、オススメはしません…
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