2018/03/25

きのこ観察会20180325

どうも。

春の新作出揃いました

というわけで、今日は今年一発目のきのこ観察会でした。
数日前に雨も降ったし、天気も良かったし、少しはきのこも生えてるだろうと期待して臨みました。

そんなわけで、今日撮影した写真です。
今日はISO感度も高めにしてピントもオートで撮ってます。
ちょっと仕上がりが粗い気もしますが…。

ニガクリタケ。
これは年中見つけられます。
枯れ木から生えてきて、傘の裏が緑色なのが特徴です。
かじると苦いですが、毒キノコですので、かじったら必ず吐き出してくださいね。




ツバキキンカクチャワンタケ。
これはこのシーズンならでは。
椿の木の下をよく観察すると小さいながらも茶碗状のきのこが見つかると思います。
注意深く掘ると菌の塊「菌核」も観察できますよ。



カラムラサキハツ。
このシーズンには珍しいベニタケの仲間。
「カラムラサキハツ」の「カラ」は「辛」から来ています。
傘をかじるとピリピリした辛さを感じられます。
「カシタケ」と似ているのですが、この味で区別できます。
あと、「カシタケ」はヒダの色が赤みかかっているそうです。
「カラムラサキハツ」はヒダも真っ白です。



クチベニタケ。
年中見受けられます。
切り立った斜面が好きらしく、道端にもポコポコ顔を出しています。
世界的には珍しいきのこらしいのですが、こちらではよく目にします。
頭頂部が赤く口紅を差したような姿なので、その名を関しています。
全体的に色が赤っぽいのが「ホオベニタケ」だそうです。



シイタケ。
デカい。
ここまでくると、あまり食べる気もしません。


ミイノモミウラモドキ…かな?
ちょっと色が薄い気もします。


イタチタケ?
古い株で状態が良くなかったのでじっくり観察しませんでした。



ミイノモミウラモドキ。
柄がねじれるのが特徴的です。
今のシーズンよく見つかります。
落ち葉の色と似ているので見落としてしまうこともあります。


ミイノモミウラモドキをあおりで。
今日わかったのですが「モミ」というのは「紅絹」という赤い布地から来ているようです。
確かに、ヒダの色は赤っぽいですね。



シイタケ。
これもデカい。


ホコリタケ幼菌のみなさん。

まだ胞子が熟していないので、頭部に穴も開いていません。
ポケモンのダグトリオみたいですね。カワイイ。


そんな感じでした。

「アミガサタケ」を本命として探していたのですが、見つかりませんでした。
でも、「ツバキキンカクチャワンタケ」「ミイノモミウラモドキ」「カラムラサキハツ」といった、このシーズンのレギュラーメンバーを観察できて、それはそれで満足です。








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