どうも。
Wiiリモコンと混乱する
春ごろに買った10インチタブレット。
大きな画面で電子書籍も(老眼でも)読みやすいぜ!と息巻いておりました。
が、使って気づいた一つの問題が…
「重い」
そう、重いのであります。
スマホやらタブレットやらというのは、楽な姿勢で扱えるというのが大きなメリットなんです。
もっとはっきり言っちゃうと寝っ転がって使いたいんです。
お行儀悪いのは承知の上ですが、紙の本を寝っ転がって読む場合、右側のページを読むときと左側のページを読むときで、照明の都合で読みにくくと、その都度寝返りをうったり、うつ伏せになったりしなきゃならんのですが、タブレットならそんなことお構いなしで、好きな方向を向いて寝っ転がって読めちゃいます。
ただ、これが出来るのは7インチくらいのタブレットまでで、10インチともなれば、寝っ転がって扱うには少々大きすぎるのです。
仰向けで扱っていて、寝落ちしたら、タブレットが顔面にふってきて顔面強打からの鼻血になりかねません。
というわけで、座って使うことがメインになったのですが、それでも手に持っていると重いのです。
手が疲れます。
これじゃ、まだ、紙の本の方が軽いくらいです。
で。
100円ショップでタブレットスタンドを買ってきて机の上に置いて使うことにしたのですが、今度は、ページをめくるたびに、画面をスワイプするのが、もう面倒で面倒でたまりません。
なんだこれは!
これはぼくが求めていた電子書籍ではない!
そう思ったぼくは、画面を触らずして、ページをめくる方法がないかあれこれ考えてみました。
安いblutoothマウスを買ってきて操作するのがコスト的にもよさげでしたが、今回は、机の上に手を乗せてマウスを操作したくないのです。
もう、手は膝の上に置いて操作したいのです。
こうなったらサイコキネシスぐらいしか方法がないのか、とあきらめかけたのですが、トラックボールならいけるかも知れない!と天啓に打たれ、次の瞬間には、Amazonでポチっていました。
で、届きました。
「ELECOM Relacon」M-RT1BRXBK
空中で操作できるので、手に持ったまま好きな姿勢でパソコンやらタブレットやらが操作できるという、もう、ものぐささん御用達のアイテムです。
(5000円くらいしましたけど…)
早速開封。
早速使用で試用しよう。
こんな感じで使います。
ペアリングなんかはすんなりいきました。
赤いボールの部分をクリクリ動かして、画面上のポインタを動かします。
前側面にあるボタンがマウスのクリックに対応しているので、片手で操作できます。
まだ、マウスに重いボールが入っていた頃、あのボールを指で直接転がして、ポインタを操作していたのを彷彿とさせられました。
というか、原理はそれと同じですね。
(その割にはお値段高いですね)
ぼくはマウスポインタの動きを遅くして使うので、最初は動きが早すぎてかなり混乱しましたが、設定で遅くできました。
肝心の電子書籍は、余りトラックボール自体はクリクリ動かす必要がなくて、「音量ボタンでページめくり」設定をオンにしておけば、ボールの手前にある十字キーが、音量と選曲ボタンに対応しているので、それで対応できます。
手は膝の上でも頭の上でも好きな所から操作できるのでかなり快適!
ただしばらくの間、Wiiリモコンの操作感が脳に焼き付いていて、ボールではなくて手首を動かして操作してしまうので、慣れるまでちょっと時間がかかるかもですw