2018/10/12

プランクトンハンドブックを入手

どうも。

水たまりは小さな宇宙だ。


「プランクトンハンドブック 淡水編」を入手しました。

発売の情報を聞きつけて、Amazonで予約していたので発売日に入手することができました。

ぼくは中学生のころ、理科の時間に「資料集」を眺めるのが好きで、いつも「宇宙」のページか、「プランクトン」のページを開いていました。

理科の先生から「いつも同じところを見ているなー」と言われるくらいに、いつも同じページを開いていたようです。

ぼくは亡くなった祖父の形見としてオリンパスの双眼顕微鏡をもらいました。
しばらく何も観察することなくホコリをかぶっていた顕微鏡ですが、庭で金魚を飼っている水連鉢の水が、真夏になると必ず真緑になるので、「この緑の原因はなんなのだ!顕微鏡で覗いてみよう!」と思い立ち、観察してみることにしました。

そしたら、確かに、「何か」がいます。
緑色なので、植物性プランクトンだということはわかりますが、名前はよくわかりません。
理科の資料集で見ていたページに乗っていた「ミカヅキモ」とか「クンショウモ」とか「ボルボックス」とかじゃないようです。

なんだろな?と思いましたが、調べようにも図鑑もありません。
ネットで調べてみようとも思いましたが、ネットでは体系立ててまとめてあるサイトなんかを見つけることができず、今一つぱっとしません。

「簡単なヤツでいいから図鑑がほしいなぁ」と思っていたところ、この「プランクトンハンドブック」の発売の報を聞いて飛びついた次第です。

あの時、水連鉢の水を顕微鏡で覗いた時に見たプランクトンは「イカダモ」「モノラフィディウム属」「ヌサガタケイソウ属」だったってことが、図鑑を見てわかりました。
(写真を撮ってなかったのが悔やまれます)

あ、そうそう、同じ顕微鏡で動画なら撮ってたんですよね。
なんか動いてるヤツがいたので。(ニコニコ動画ですが…)

↑これは…なんでしょうね…?


しかし、なんて興味深い世界でしょうか。
なんといっても、ほんの「一滴」の水の中に肉眼では観察できないレベルの植物とかの生き物がわんさかいるんです。
何十倍にも拡大してみるので、一滴の水を観察するだけでとんでもない時間がかかってしまいます。
それを考えると、その辺の池や湖はもはや小宇宙です。
非常に非常に面白い、興味深いと思いませんか。
もはやロマンですよ!

そんなわけで、また今度、顕微鏡引っ張り出してきて、いろいろ観察してみたいと思います。
楽しみが広がりました。




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