2019/02/24

落語DE二人芝居「井戸の茶碗」

どうも。

届けたかったら自分で届けろ!

というわけで、今日はこれを見に来ています。
落語DE二人芝居「井戸の茶碗」

川内さんの落語をお芝居で公演されているのは知っておりましたし、以前から一度見せてもらいたい!と思っておりましたが、なかなかタイミングが合わず見に行くことが出来ずにおりました。

今日は大村まで高速道路でビュン!とやってきて拝見させていただくことにしました。
ちょうど先月、自分たちが落語を口演した会場ということもあって、物理的にはそこそこの距離がありましたが、心理的距離はそこまで遠くありませんでした。

落語「井戸の茶碗」を二人で芝居に落としこんでの上演でした。
忠実に上手に落語のストーリーを追った素敵な作品でした。
落語だと、場面転換も登場人物の切り替えも、テンポよくそして演者の都合よく、どんどん切り替えていくのですが、これを演劇にすると「こんなにもめまぐるしく場面が切り替わっているのか…」と、なんだか落語側の人間として申し訳なるくらいに、舞台の上で場面と登場人物がクルクル入れ替わっていました。
それでも、しっかりとわかりやすい舞台になっていて、この落語の本質を理解した上で演じられているというのが伝わってきて、見に来てよかったなと思いました。

おそらく志の輔師の「井戸の茶碗」をベースにされているのかと推測しました。
トータルで45分程度だったので、これならあと1話、上演してもらったもよかったな、なんて贅沢なことを考えたりしました。

そうそう。

客席に座っていたら先月の落語を見に来てくれていた小学生の男の子が
「落語話してた人?」
と声をかけてくれました。

「おおん!そうだよ!」
と、全力で挙動不審な対応をしてしまい、ちょっと引かれてしまいましたw
すまぬ。でもうれしかったのよ。
おじさんの変な落語でも、気に入ってくれたのならなによりだよ!

余談ですが
会場のすぐ近くで見つけた「キノコ」。

大村駅近くのアーケード内に会場があって、少し早めに現地に着いたのでぶらぶらと商店街を歩いてみたのですが、ほとんどシャッターが下りてました…。
佐賀の白山商店街を思い出してちょっと悲しい気持ちになりました。
これからきっと大村も盛り返してくれると思っています。




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