2019/08/18

水槽ポンプ、泡が出なくなる

どうも。

経年劣化だわ

自宅にはグッピーが泳いでいる水槽があります。

当初2ペアで始まったグッピー飼育ですがもう長いこと経過していて、何世代交代したのかわかりません。
が、毎日元気に泳いでいます。

底面ろ過システムを採用しています。
ポンプで空気を送り込んでいるのですが、ここ最近空気が出なくなってきました。

エアストーンはすぐに目詰まりしてしまってあまり好きではないので、エアストーンは使わずにチューブそのまま底面ろ過のパイプに突っ込んでいます。
チューブの先が汚れて詰まってしまうこともたまにありますが、ちょちょいと掃除するだけできれいになるので、エアストーンより圧倒的に楽です。

「チューブが詰まったかな?」と思って確認してみましたが、チューブは特に問題ありません。
そういえば最近ポンプの振動音がうるさくなってきたようにも思えるので、原因はポンプ側っぽいです。
このポンプの前に使ってたポンプは振動音がうるさくて仕方なかったのですが、このポンプに変えてからまったく音がしなくなったので、「こんなことなら早くこれに替えればよかった!」と感動すら覚えたくらいです。
でも、ここ最近では、水槽ごと振動しているかのような「ぶーん」という音がします。
これも日によって大きくなったり小さくなったりします。

ポンプを電源から外して分解してみることにします。
分解して掃除したらまた元のように空気が出るようになるかも知れないと思ったわけです。

ポンプはこれ。

裏側。

四隅のネジをドライバーで外すとカバーが取れます。

中身。

特にホコリがたまっている様子ではありません。

ポンプの中身は意外とシンプルな仕組みのようです。
コイルがあって永久磁石があって。
電気が流れるとコイルが電磁石になるけれども、この電流は交流なのでS極とN極が1秒間に50回やら60回やら入れ替わることになって、そのおかげで永久磁石が引き寄せられたり、反発したりして、その力を利用してゴムでできた「ふいご」を動かし空気を送り込む…ってな仕組み、のようです。
たぶん。

もう一個外せるネジがあったので、ネジを外してみるとその「ふいご」の部分が取り外せました。
よくよく観察してみると…

あ、破れてますね。

どうやら経年劣化で、ゴムがもろくなってしまって、穴が空いています。
これじゃあ、まともに空気が送り込めるはずもありませんね…。

自宅にあった「セメダインX」で補修を試みましたが、やっぱりうまく空気は出ませんでした。



こんな時はさっさとあきらめて新調します。
そんなに高い物でもないし。

amazonで適当に選んで買います。


↑「水心 sspp-3s」にしました。

すぐに届いたので早速使ってみることにします。

そのままで使ったら泡の勢いが強すぎたので、一番弱くして使っています。
うちの小さな水槽にはこれでちょうどいいです。



ポンプの音は静かで、泡の弾ける音だけが聞こえるくらいです。


ちなみにこのポンプが届くまでの間、水槽はエアレーション無しの状態でしたが、グッピーたちはいつも通り元気でした。
「もしかしてこれ、ポンプ要らないんじゃないのか?」と思ったほどです。

ひとまず、これでポンプ問題は解決。
ポンプも消耗品なんですね…。


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