2020/01/19

図書館で和の芸を楽しむ20200119

どうも。

前座「のようなもの」をつとめました

今日はコレ。

図書館で和の芸を楽しむ


長崎市立図書館主催の落語会です。

図書館、開館と同時に現地へ。

会場設営は昨日のうちに出来上がってるので、今日は事前の打ち合わせなどなどに時間を充てることができます。
三味線のたきさんと一緒に打ち合わせ。

会場はこんな感じです。

そうこうしているうちに、今日の主役の林家きく麿師匠もお見えになります。
控室に挨拶にいったりします。

やがて開場。

さすが、プロの落語会だけあって、お客さんの出足も早いです。
あっという間にほぼ満席です。

今回は、前半の部が長崎あざみ落語会の受け持ち、後半がきく麿師匠の落語会という内容です。
前半の半分はぼくが前座のようなものを務め、次にたきさんが三味線で出囃子を中心に演奏することになっています。

そんなこんなで、ぼくの出番。
今回は「てんしき」でいきます。
きのこを折り込んだ改作です。

当初枕でしゃべろうと思っていた内容が、ほぼ図書館の方からアナウンスされてしまったので、急遽方向転換してしまったために、少しばかり枕がだぶついてしまったのが反省点その1。

想像していたよりも初めて落語を見る人が多くて、気負い過ぎてしまい、やたらと「ねちっこい」落語になってしまったのが反省点その2。
そこそこ笑ってもらえてはいたので、「前座のようなもの」の役割はギリギリ果たせていたかなと思っています。多分。

そのあと、たきさんの登場。

ちょっとワイヤレスマイクでトラブってしまいまごまごしてしまった、のが反省点その3。
マイクがトラブったのはまだしも、繋ぎがヘタだった自分のミスです。反省。
実はこんなこともあろうかと繋ぎの方法も考えていたのに、咄嗟に対応できなかったです。

その後マイクも使えるようになり、たきさんにバトンタッチ。
さすがに音楽は強いですね。
お客さんもしっかり聞き入ってました。

最後に落語界の告知をしてあざみ落語会の受け持ち時間おしまい。

その後、図書館のコーナーがあって、休憩へ。
ここまで時間きっちり!
自分の落語の内容はともかくとして、時間きっちりだったのは、すごいと思う。褒めたい、自分を!


後はお待ちかね、きく麿師匠の落語会。

今日は…
「珍宝軒」
「二コ上の先輩」
でした。

新作2本!
さすがめちゃくちゃウケてました。

大好きな「珍宝軒」が聞けてとてもよかったです!
「珍宝軒」のおかげで、「さがや」ができたといっても過言ではないです。CDでよく聞いてます。

「二コ上の先輩」は初めて聞きました。
トカゲの話とか、いったいどういう思考回路であんなフレーズが生まれてくるんだろう!?とびっくりでした。

最後はきく麿師匠の歌で盛況の中お開き。

途中すこしゴタゴタしながらも、無事に終えられたのでほっとしました。


夕方は師匠と打ち上げ同席させてもらいました。
とても貴重な経験ができたと思います。

きく麿師匠、こんなアマチュア落語とご一緒していただいて本当にありがとうございました。
図書館の皆さん、企画設営準備とあれこれ気を使ってもらってありがとうございました。

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