2021/08/20

仁鶴師匠のおもひで

どうも。

まーるくおさめて

笑福亭仁鶴さん、骨髄異形成症候群のため84歳で死去 「四角い仁鶴がまあるくおさめまっせ」

仁鶴師匠がお亡くなりに。
哀悼。残念です。

以前、長崎での独演会を見に行ったことがあったので、ここに再掲しておきます。
「道具屋」「崇徳院」でした。

確か、その時の枕で、奥さんが九州出身(壱岐?)で、「いってくる」ことを「いたちくー」って言ったりする、とお話されていたのを覚えてます。

以下、前ブログからの再掲
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2011/1/16
「笑福亭仁鶴独演会を見に行く」
どうも。

今日は、笑福亭仁鶴独演会を見に行きます。
場所は東彼杵町です。

長崎市内からだと結構遠いですが、高速のICの近くなので、そんなに時間はかからなさそうです。

が、なんと間の悪いことに、昨日から雪が降って路面が凍結しています。
高速道路は通行止めになっています。
一般道もどうやら凍結してて、チェーン巻いたほうがよさそうです。

ぼくは、チェーンを持っていないので車での外出はあきらめて、JRを使うことにします。

今回は、あざみ落語会の凡五さんと、細君とぼくの3人で一緒に行きます。

10時ごろの快速列車に乗って、1時間かけて彼杵駅へ。

思った以上に何もありません。
その上、雪も降ってきて耳が千切れそうなほど寒いです。

時間にかなり余裕があったので、会場まで歩いていきます。

「そういえば、ぼく上方落語を生で見た経験あんまりないなぁ」などと思いながら歩いていきます。

会場の場所を確認して、やや早い昼食。

浜勝でとんかつを食べながら、
「今日は、仁鶴さんなにやってくれますかね~」
などと雑談します。

凡五さん曰く
「『池田の猪買い』...とかかなぁ?あと思いつくのは『崇徳院』とか。意外と『道具屋』とか」

なんてことを話します。
ぼくは
「いや、『道具屋』って、もうちょっと大きな噺をやってくれるんじゃないですかw?」なんて適当なことを言ったりします。

そんなこんなで時間が来たので会場へ。
開場を待っていたら、長大落研の人も来ていたので、挨拶したりします。

いよいよ開演。

まず出てきたのが
笑福亭智之介さん。(調べてみたら1977年生まれで、ぼくと同い年でした!)
ネタは「動物園」。
いやはや、動物園ってもうなんか、新作落語なのに、ぼくは何度も聞いているせいか新作落語っぽくなく感じちゃいます。
ぼくは「パンくれ!」のネタが大好きです。

2番目は
笑福亭仁昇さん。ネタは「手水廻し」。
ぼくの数少ない上方落語観覧経験のうち1回は、桂雀々さんの「手水廻し」でした。
いやー、この噺面白いですよね。ビジュアルに訴えてきますもん。
仁昇さんって高校の先生もやってるとか。面白いなぁ。

で、いよいよ仁鶴師匠登場。
ネタは「道具屋」でした。
(ぼくは「いや、道具屋はないでしょう...」と言ってたんですけどね)
道具屋って、10分くらいの噺だと思っていたのですが、30分弱の噺になってました。
さすがとしかいいようがないです。
「あれ?道具屋ってこんなに面白かったっけ!?」と驚きました。

中入りをはさんで
笑福亭仁扇さん。ネタは「天狗裁き」。
いーなー、ファンタジー。

トリは仁鶴師匠の「崇徳院」。
(またもや、凡五さんの予想が的中...)

さすが、大御所の「崇徳院」、独特の間にしびれました。

全部で5席でした。
ぼくは4席だろうと思っていたのですが、5席もやってもらって、とっても贅沢な独演会でした。

小雪がちらつく中、余韻に浸りながらまたシーサイドライナーに1時間揺られて長崎に帰ってきました。

やっぱり、ライブはいいなぁ。
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