数日前に読んだニュースの記事。
5代目江戸家猫八襲名の江戸家小猫、12年の療養生活で「心に人生の底辺が作れた。どんなつらいことがあっても大丈夫」
五代目猫八さん、ネフローゼで大変な思いをしたけど、お父さんの「猫八」を継ぐことになった、というお話。
ネフローゼって病気自体あまり知らなかったけど、めちゃくちゃ大変な病気なんですね。
しかも「ブヨ」に刺されたことが原因じゃないかって言われてるって、虫刺されって意外とこわいですね。
で、猫八さんが披露してるのは「動物ものまね」なんですが、その中でトレードマークといってもいいのが「ウグイス」の鳴きまねです。
先代の猫八さんも、それから、当代の猫八さんも、どちらも一度ずつ生で観たことがあるのですが、とても澄んだ鳴き声が出て、「すげぇな」って言葉しか出てこなかったです。
その時はあまり気にも留めてなかったのですが、改めて、「あれはどうやって音を出しているんだろう??」と疑問に思って、ちょっと調べてみました。
「ウグイス」の時には、右手の小指を口に入れて、音を出しているようです。
じゃあ、その小指は口の中でどうなってるんだよ?と思ってさらに検索してみたら、こんな記事が
「ドコモ団塊倶楽部」
ここに、先代の猫八師匠(といってもちょうど「猫八」を襲名するときで、ギリギリ「小猫」時代)のラジオ放送の内容が載ってます。
その中で奇しくも、指笛の吹き方が紹介されてます。
----------以下引用-----------
◆指笛の吹き方◆
●小指をかぎ型に曲げる(コの字のようになる)。
●口にくわえる。
親指を上にして、右横からベロのあたりまで差し込む。※右手の場合
●息を抜くとき、
コの字に曲げた小指の内側にできる隙間が“笛”になる。
●息を抜くとき、一か所から抜けるようにする。
弘兼 「(フーフーッ!フーフーッ!)・・・無理だ」
小猫 「笛の原理ですから、何回も練習しているうちに
息が強く通る時に
(ピィー!ピィーーッ!!)って音になるわけです」
はじめから音は出ませんが、
指の角度や息遣いなどを変えながら、音が出るまで練習を続け
音をつかんでいく・・・これが猫八さんの教えです。
--------引用ここまで--------
なるほど、小指は口の中でコの字に曲げてるんですね。
さらに調べたら、沖縄でよく鳴らされてる指笛についての情報がたくさん出てきました。
Youtubeなんかには動画で説明してくれてるのがたくさんあります。
どうやら、口の中で指と唇で小さな「輪」を作って、そこに息を吹き込むことで、口の中で音を共鳴させてる?ようです。
なるほど。理論は理解した。
で、早速やってみましたが…全然ダメです。
「すーすー」としか音が鳴りません。
ハンドフルートなら鳴らせるんだけどなぁ。
ハンドフルートと違って、口の中に指を突っ込んで練習するので、指が唾液でびちゃびちゃになっちまいます。
「舌の上に指を乗せる」と説明されてるサイトもあったので、その通りにやってみたら、ますます唾液が出てきて、全然練習が捗りません。
うーん!難しい!
でも、ネット上にたくさん解説だとかコツだとか情報が転がってるので、あれこれ情報を集めてみます。
これ、いつでも練習できるから、コツコツ練習を続けてみたいです。
ウグイスは無理でも、せめて「ピーッ!」って音が出るところまでは、がんばろう。
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