今年は4年ぶりに「長崎くんち」が開催されます。
ぼくが済んでいる地域はそのくんちの当番に当たる年のようです。
ぼくは、もともと佐賀人なので、この長崎の行事にはとんと疎くて、また、ちょうどこの時期仕事が忙しくて、おくんちに参加することはおろか、見に行くことすらできないので、長崎に住んで20年にもなるのに、ほとんど知識がありません。
なので、今回も特に関わりなく終わるのか、と思っていたのですが、着物の着付けの手伝いをすることになりました。
参加する人は一応着物で、全員角帯を締めることになるのですが、普通の人は自分で帯を締めることができないので、着付けの応援として呼ばれたのです。
ええ、アマチュア落語やっているので、着物は月イチペースで自分で着てますので、人に着せることもできます。
落語なんかやってても。地域の役に立つことなんて、ないのですが、今回初めて地域の役に立つことができます。
なんでも続けてみるもんですね。
着物だけならまだしも、今回は「袴」着用の人もいて、袴についてはうちの細君も対応できないので、ぼくが出張ることになった次第です。
そんなこんなで、今日はいろんな人の帯を締めました。袴も装着するのを手伝いました。
自分で着るのと人に着せるのはだいぶん違うんだなぁ、と実感しました。
いろんな体系の人がいるし、特に最近の若い人はやせ型の人が多いので、なかなか帯の場所が定まりません。
しかも、帯が新しくて硬くて締めるのに四苦八苦します。
いつもは「貝の口」で締めるのですが、今回は「神田結び」を指定されて、どうしたものかと困惑しましたが、結び方はほとんど一緒だったので、どうにかなりました。
あと2回着付けの機会があるので、次回はもっとスムーズに着付けができるようにしておきたいです。
みんなも自分で帯を締められるようになろうね!
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