NHKの朝の連ドラ「らんまん」。
全部観ました。
普通、連ドラは見ないのですが、牧野富太郎博士が題材ということで、もしかしてキノコがテーマになるのではないか?と期待してみました。
ちなみに、連ドラを最初から最後まで全部観たのは「ちりとてちん」以来です。
全部観た感想は…「思っていた以上によかった!」です。
そもそも牧野富太郎博士についてはほとんど知識がなかったのですが、ドラマ視聴にあたってネットで軽く調べてみると…
・金遣いが荒く借金まみれ
・貧乏なのに子どもが生まれまくる
・妻に先立たれる
と、朝からそんなの見たくないなぁと思っていたのですが、幸いにそんな部分はあまりクローズアップされていませんでした。
そもそもこのドラマは牧野富太郎博士をモデルにしたフィクションで、主人公は「槙野万太郎」なので、史実にはそこまで忠実ではありませんでした。
史実に忠実だと、前述のような辛い内容になって、朝ドラとして見せられたら辛い展開になっちゃうのですが、その辺はうまいこと編集してありました。
おかげで、お金に苦労することもそこまでクローズアップされず、子どもも4人だったし、奥さんも最終回まで存命でした。
特に「奥さんがなくなって憔悴しきった主人公」を延々とみせられたらどうしようと思っていたし、そんな展開が予想されたら見るのをやめようと思っていましたが、最後までそんなことはなくて、最後まで前向きな感じでよかったです。
(とはいえ、途中、長女を幼くして失くした週は辛かったですけど)
人が死ぬことで感動させる展開が苦手なので、そこに頼らず最後まで展開したドラマでよかったなと思います。
キノコについては、「スッポンタケ」とか粘菌とかがすこーし出てきたので、今回はそれでよしとしておきます。
半年間ありがとうございました。
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