ちょっとしたフルーツなんかの皮をむくときに使っているいわゆる一つの果物ナイフ。
10年以上前にダイソーで買ってきたものですが、最近切れ味が悪くなったなぁと感じます。
100円で買ってきたものなので、また100円で買いなおせばいいじゃないか?と思わなくもないのですが、なんかもったいないよね、研いだらまだ使えるんじゃないか?と思ったりしまして。
とはいえ、砥石を使って研ぐほどの器用さを持ち合わせていないことは自覚しているので、もっと簡単に研げるものはないか、とホームセンターに行ってきました。
そしたら、包丁コーナーに「シャープナー」が売ってて、「包丁を前後に動かすだけで切れ味復活!」なんてパッケージにうたわれていて、「これだ、これを買うしかない!」とカゴに放り込んでレジの前まで来たところで、「ところでこれはいくらなんだ?」と値段を確認したら、1200円もしたので、「これなら、果物ナイフを12本買った方がいい」と思い直して、売り場に戻してきた次第です。
で、ダイソーで買った果物ナイフなのだから、最後までダイソーに面倒を見てもらいましょうと、ダイソーに「研ぐアイテム」がないか探しにいったら…
ありました↓
ごらんください、この近未来的なフォルムを。左手で取っ手の部分を持って、右手に包丁を持って、透明部分の切れ込み箇所に包丁を差し込んで前後にスライドさせるという使い方をするようです。
「包丁」と書いてしまいましたが、うちのダイソー生まれの果物ナイフも使えるはずなので、早速使ってみます。
ギコギコ。ギコギコ。
研げてるのか研げてないのか、今一つよくわかりませんが、とにかく10回ぐらいは前後にスライドさせてみます。
見た目の変化はありませんので、熟れ気味のキウイフルーツで「試し切り」をしてみます。
今まではキウイの皮をむくときに、刃がなかなか入らずに、変に力をこめる必要があって、そのために皮にずいぶん多めの果肉が残ってしまうという状況でしたが、研いだあとは…すんなり刃が皮に入るようになりました。
おかげで皮を薄く剥くことができるようになって、歩留まりが改善。
ああ、こんなことならもっと早くにこれを使えばよかった!
徐々に切れ味が落ちていることにはなかなか気づけないものですね。
ついでに包丁もこれを使って研いでみました。
この包丁は、行きつけのスーパーのポイントキャンペーンで安く買えたものですが、使い始めてから数年経過しているので、やっぱりキレ味が落ちてきていたようです。
研いだあとは、切れ味が戻ったと細君が言っておりました。
ネットで調べたら、「確かにこの包丁研ぎでも効果があるが、長く使い続けていくとよろしくない。砥石と併用した方がいい」とかいう情報がありました。
うーん、やっぱり砥石に行きつくかぁ。
なんとなく感じるんだよなぁ、「砥石」も「沼」があると…。
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