2024/12/16

2024今年の落語総括

どうも。

今年の落語の予定も終わったのでまとめておきたいと思います。

2/4 崎戸町 「勘定板」
2/8 自宅近所 「ん廻し-長崎しばり-」
2/12 長崎市立図書館 「ん廻し-長崎しばり-」
2/23 プラザ大村 「ん廻し-長崎しばり-」
6/1 家族寄席 「青菜」
6/16 ちくちくび杯 「ちくちくび」
9/8 長崎大学 「寿限無」
10/19 あざみ寄席 「ん廻し-長崎しばり-」
10/27 諫早アスタースクエア 「時そば」
12/7 社会人落語予選 「ん廻し-長崎しばり-」

こんな感じ。
お客さん相手に落語したのはちょうど10回でした~。
コロナの時はほぼゼロだったので、以前の水準に戻った感じです。

今年は「ん廻し-長崎しばり-」を中心に回していきました。
この落語は昨年末から今年にかけて考えていた落語だったのですが、1月の間に出来上がって、2月の市立図書館での林家きく麿師匠の前座で出させてもらった時にやるのを目標に仕上げていきました。
ほぼネタおろしだったのでどうなることか不安だったのですが、当日はかなりウケて師匠にも褒めてもらえたので、自信をもってやっていくことができました。
長崎市内ではかなりウケるのですが、市内を離れるとちょっと弱くなるということも理解しつつ、また、最後のオリジナル言い立ての部分がラップになってしまうというのは、数年前に優勝した豆蔵さんの「五輪廻し」とアイデアが一緒ということも分かった上で、社会人落語日本一決定戦に出しました。
結果としては、予選どまりだったのですが、まぁ、不利な点を理解した上で投入した落語だったので、特に悔いはありません。

また、「ちくちくび」は、エリザベートさんが「ろくろ首」を「ちくちくび」と読み間違えたことに端を発し、「『ちくちくび』というタイトルの落語」が募集され、11作品が集まったという、かなりイカレタ…いや素敵な企画に出した作品です。
実家の母親の天然ボケをネタにした、ほぼ実話で構成した落語でした。
去年の10月ぐらいにぱぱぱっと書いた落語で、個人的にはよくまとまったなぁと思っているのですが、いかんせん、「ちくちくび杯」だからこそ公演できる落語であって、他の会で唐突に演じるのはちょっと難しいかなと思っています。
そんなわけで、一回こっきりしかやらないと思われる珍しい落語です。

上記2本が去年末から今年にかけて書いて上演したネタおろしの落語です。

あと、「青菜」については、学生時代にやったっきりで以降まったく手を出していなかった落語で、台本から書き直したというほぼネタおろしの落語です。
かつては、うまくはまらなくて、あまりお客さんにもウケなかたのですが、今になってやってみると、それなりにウケる落語になったかな、と感じています。
ただ、1回しかやらなかったので、残念ながらすでに忘れかけているという難点があります。
また、来年も夏場にやりたいので、時々は思い出して練習したいです。


こんな感じです。
「ん廻し-長崎しばり-」は、長崎市内での依頼の際はまだまだ活躍できそうだと思ってますので、レギュラー入りさせたいです。

来年は、1本くらいは落語改作を書いて、あとは以前やったっきりで、その後眠らせている落語を、いくつか復活させようと思ってます。

ま、ぼちぼちやっていきます。ぼちぼち。

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