うちで使っているビデオカメラは、そこそこ古くて「ぼちぼち買い替えてもいいかなぁ、でも、そんなに撮影しないしなぁ、そして壊れてもいないし、まぁ、しばらくはこれでいいだろ」という葛藤を数年来繰り広げている、そんなカメラです。
先日撮影した動画をパソコンに取り込んで、CyberLinkPowerDirector21で編集しようとしましたが、音声が出ません。
もしかして、撮影に失敗したのか?カメラのマイクが故障したのか?と思って、カメラで再生してイヤホンで聞いてみたらちゃんと音は出ます。
パソコン側で表示されるメッセージなんかを勘案するに、どうやら「AC-3コーデック」なるものが、パソコンで対応できていないため音が出ない、ということらしいです。
なんじゃそれ?
さらにあれこれ調べてみると、どうやら、最近のWindowsUpdateで、Windows11はこの「AC-3コーデック」なるものをサポートしなくなったようです。
おそらく先月パソコンを新しくしたので、このパソコンは最初から「AC-3コーデック未対応」なんだろうなと推測します。
困った困った。
これでは、うちのビデオカメラで撮影した動画はうちのパソコンで扱えないことになっちゃいます。
いよいよもってビデオカメラの買い替えを視野に入れなきゃならんのかもしれませんが、それにしても撮影した素材が無駄になってしまっては困ります。
何とかならないか、あれこれ画策します。
半日悩んでみましたが、全然うまくいかず。
「AC-3コーデック」がなんなのかよくわかりませんが、それっぽいものをインストールしてみます。
これで、カメラから取り込んだ動画は音声付きで再生できるようになりましたが、PowerDirector21ではやっぱり音が出ません。
ああ、困った困った困った。
最終的には以下の方法で回避することにしました。
使うものは「VLCメディアプレイヤー」。
これで目的の動画を読み込ませ、「メディア」→「変換/保存」で、形式を「MP3」にして保存。
これで、音声データのみを「MP3」として取り出すことができます。
あとは、PowerDirector21で動画データを取り込み(音声データはコーデックがどうのこうの言われて取り込めない)、そこに先ほど作成したMP3データを音声として取り込んでやれば、編集できるようになりました。
ちょっと面倒といえば面倒ですが、これからもこの方法を使えば、古いカメラで撮った動画も、編集できると思います。
ビデオカメラ買うにしても高いですからね...。
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