旅行のときとかにもっていくキャリーケース。
スーツケースともいうのでしょうか。
固いケースの下に車輪がついてて、コロコロ転がして運搬できるあれです。
うちもいくつか所持しているのですが、そのうちの一つ、ケースの車輪がボロボロになってしまいました。
車輪のゴムがボロボロになってしまいました。
ボロボロの具合が半端ではなくて、もう崩壊レベルで、ケースを置いている付近がそのゴムの破片で汚れまくって仕方がないレベルです。
とても使用に耐えません。
ただ、大きさ的にちょうどいいケースだし、車輪以外の部分はなんら問題ないので、この写真を修理すれば使えるのではないか、と思い、ネットで調べてみます。
どうやら近所にも修理してくれる店があるようですが、修理の値段が「一か所4,000円」とか書かれています。
車輪は4か所あるので、全部修理すれば12,000円。
だったら新しいものを買った方がマシということになります。
さすがにもったいないので、自分で修理できないかとあれこれ調べてみると、修理キットが売られていることがわかりました。
2,000円くらいで買えるので、「これで済むなら」と、これを買って自分で修理してみます。
修理の手順としては、修理したい車輪の「軸」を金属を切れるノコギリで切る、もしくは、ドリルで軸の頭を切り飛ばして、車輪を外し、軸も取り外し、新しい軸と車輪をつけて、めでたく修理完了...という流れです。
で、これをやってみたのですが、
・軸が切るのがめちゃくちゃ大変、ひとつ切断するのに40分くらいかかる
・しかも、切れたはいいものの、軸が軸受けから外れない
・じゃあドリルはどうだ、とドリルで軸の頭を飛ばす作戦に切り替え
・ノコギリよりも早く車輪を外すことはできたものの、結局軸を外すことができず
修理キットは車輪の軸ごと取り替えることになっているのに、軸がはずれないのはどうしようもないです。
というわけで、結論から言うと、せっかく買った修理キットは使うことができず。
これはあきらめて、車輪の土台ごと取り替えればよいのでは、と土台をケースから取り外し、土台がどんなものか、型番とかわからないかあれこれ調べてみましたが、よくわからず。
「宏盛A-83」という文字が確認できたので、そのままググってみましたが、中国国内の販売情報はわかるものの、わざわざ国外から取り寄せるほどでもないので、これもあきらめます。
これ以上頑張っても時間がかかって仕方がないので、修理はあきらめます。
車輪を全部外したら、ケースが燃えないゴミ袋に入ったので、粗大ごみ料金もかからず処分できました。
本体は何も問題ないので、もったいなくてしょうがなかったのですが、車輪がなければ単に重いだけの箱なので、もう捨てるっきゃないんですよね。
結局、新しいものを買いました。
空港とかホテルとかで壊れたキャリーケースが放置(放棄)されることが多いようですが、確かに、壊れやすい割には修理しにくい感じがしてます。
もはや使い捨てなのかも知れませんね。
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