今日は午前中から、休日恒例となりつつある、階段と玄関周りの雑巾拭き掃除をします。
玄関にはお香を焚きながら。
玄関の三和土(たたき)もほうきで掃いて、雑巾でふきふき。
この時点で汗だくです。
三和土から掃き出されたゴミを玄関先で片付けていたら、「そういえば外構も結構汚れてきたなぁ」と感じたので、外の水道からホースを引っ張ってきて、デッキブラシでゴシゴシこすり洗いします。
いつも年末大掃除の時に寒さに凍えながらやってるのですが、真夏にやると、水にぬれることも厭わないので、その辺は楽っちゃ楽ですね。
いや、決して楽な作業ではないですけど。
ホースの水と汗で、全身びしょびしょ。
でも、きれいになって気分爽快。
ダイエットにも効果ありですわね。
そしてこの時点で、まだ午前中。
シャワーを浴びたい気持ちをこらえて、軽く昼ごはんを食べてから、勢いで「ふくの湯」まで車を走らせます。
ひとっ風呂浴びようという寸法です。
持っていくものは、替えのシャツと下着、手ぬぐい。
久しぶりの「ふくの湯」だったので、料金もわからないで現地に到着したのですが、入浴料850円でした。
思っていたよりは安いですね。
手ぬぐい一本ぶら下げて、いざ入浴。
さすが夏休みだけあって、結構お客さんが多いです。
体を洗って、一番大きな湯舟に浸かったら、思ったよりも熱くて2分くらいで断念。
露天風呂なら大丈夫だろう、露天風呂に入ってみたら、これも熱かったのですが、ちょっと我慢して汗が出るくらいまで入ります。
外に置いてある椅子に腰かけて、外気浴しようとしますが、外気浴よりも太陽光がきつすぎて、外気浴どころか日焼けして肌荒れしてしまいそう。
屋内に置いてある椅子を見つけて、そこで休憩。
ここはひとつサウナにでも入ってみるか、と「塩サウナ」へ。
「この塩、なんの意味があるんだろう?」と思いながらも、せっかくなので、塩をいっぱい手に取って体に塗りたくります。
こんなに塩を使っても大丈夫なんだろうか?と思いながらも、「いや、往年の水戸泉なら、この倍以上は土俵に撒いていたはず」なんて思いながら、ゴシゴシ体に塗りつけます。
そうこうしているうちに、あとから若いお兄さんが入ってきました。
「塩サウナ」は初めてだったらしく、サウナの真ん中に置いてある大量の塩にたじろきつつ、なんとなく塩を手に取ってなんとなく体に塗ってました。
お兄さんがぼくに向かって「塩、塗ったらどうなるんですか?」と至極まっとうな疑問をぶつけてきたし、「それは僕も知りたい」と思ったし、「体にいいんですよ!」と至極どうでもいい回答を返した、そんな塩サウナ。
いい具合に汗をかいたので、今度は思い切って、水風呂にチャレンジしてみます。
サウナといえば、水風呂。らしいです。
血管の拡張と収縮、血圧の上下、交感神経と副交感神経のウンタラカンタラで体にいいという話もあれば、人為的にヒートショックを引き起こしているだけの危険な行為、という話もあって、何がなんだかわかりません。
最近流行の「ととのう」というやつは、この水風呂に入ることで引き起こされる現象らしく、かくいうぼくも福岡の中洲のサウナで「もしかして、これが『ととのう』なのか!?」と感じたことがありました。
が、もうずいぶん前のことで、この年になって、そんな無茶をしたら心臓が止まっちゃうかも知れません。
とはいえ、結構たくさんの人が水風呂に飛びこんでいるので、ちょっとはやってみようと、チャレンジしてみます。
しずしずと、水風呂に足を踏み入れます。
しずしずと入っていくと、つま先、足首、ふくらはぎと、水に入っている時間が長くなる体の下の部分が、水の冷たさでビリビリしびれてきます。
腰までつかった時点で、ふくらはぎあたりの感覚がなくなってきたので、慌てて脱出。
「水風呂ってこんなに冷たかったっけ??」とびっくり。
いったんお湯につかって、体温を戻して外気浴をして落ち着きます。
「ととのう」という感覚に至ったかどうかはよくわかりませんが、まぁ気持ちいいといえばきもちいいです。
それから後も室内と露天をいたりきたり、サウナから出たり入ったり、まるで桂枝雀の落語の中の生き物のような落ち着きのないムーブをかまして、満足してふくの湯を後にしました。
結局体を洗う時も、上がるときに拭くときも、手ぬぐい一本で済ませました。
夏場だし、髪も短いし、まったく困らないですね。
手ぬぐいは、帰りの車の中で広げておいたら、家に帰ることにはほとんど乾いてました。
なんて楽なんでしょ。
850円でこれだけの贅沢が味わえるなら、ちょくちょく通ってもいいかなと思いました。
近々また行きますー。
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