そんなこんなで、社会人落語の大会も終わりまして。
ほぼ毎回のことなんですが、この大会に出場すると、自分の落語の方向性を見失ってしまいます。
いや、たぶん、普段の落語会(自分たち主催の会であっても、お呼ばれしての会であっても)だったら、おそらく観てくれるであろうお客さんを想定して、どんな落語をやろうか、と考えて落語をやっていくのですが、どうもこの大会に対しては、どうすればいいのかよくわからなくなっちゃうんですよね。
特に2年前に、事前審査が不通過になった時に、随分と悩んでしまいまして。
「こんな思いをするくらいなら、もうこの大会に応募するのはやめよう」とまで思いつめたりしてですね。
とはいえ、いい具合に落語の映像が撮れたので、去年今年と事前審査に応募したところ、事前審査は通過させてもらったので、予選会には参加させてもらいました。
ただ、事前審査に不通過になった時に食らった精神的なダメージが完全には癒えてません。
なので、自分の心を守るためにも、この大会にはあまり前のめりにならないことにしてます。
「どういう結果になっても、一喜一憂しない」、これをモットーに臨むことにしました。
決して落語に対する熱量が落ちたとか、そんなんじゃないですけども、一歩引いたかかわり方というか、俯瞰的な見方というか。
そのおかげかどうか、予選も比較的冷静に演じられた気がするし、決勝発表があっても冷静にいられたし、決勝戦も楽しく観られたかなと思います。
今年はこれでよかったんですけど、今後どうしようかなというのにまた悩んでしまいます。
全体を通して、この落語の大会は出場者のレベルが上がってきているっぽいし、一度決勝に上げてもらったというのもあって、もう今後は決勝に進出するのは難しいんじゃないかなと思ってます。
決勝に上げてもらう、何らかの賞をもらう、というのを目的にするとなにか大切なものを見失うような気がするんですよね。
目指すところは「自分自身がやってて楽しい落語」なんだろうな。結局、どこまで行っても趣味の範疇からは逸脱しないのだから、最終的には自分を愉しませることがゴールなんだろうなと思います。たぶん。
そんなこんなで、もう好きにやらせてもらいましょう。
え?いつも好き勝手やってるじゃないかって?ふふ、そうかもしれませんね。
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