2026/02/07

ドラマリーディングの夜vol.23 に行ってきました

どうも。

今日は敬愛するたじまさん主催の「ドラマリーディングの夜vol.23」に行ってきました。

今日の演目は...
【深く潜る】
【クラブ紗麗羅】
【真冬の荒馬】
【スイングオアダイ17】
の4本でした。

【深く潜る】
生成AIの利用を巡る親子からの"非生成AI"作品の是非を問うメタ的展開へ。
しばらく前に「探偵ナイトスクープ」で「AIに頼りすぎる12歳の娘…これは学校教育の崩壊なのか!?」という回がありまして。人権標語を生成AIで作成したら、複数のまったく同じ作品が入選してしまった、という「事件」があったようです。
確かに「人権標語つくって」みたいな、"浅い"プロンプトで生成されたのであれば、似たような、あるいはまったく同じ5・7・5ができてしまうのもやむなしなんだろうなとは思います。
書くいうぼくも、かなり以前に職場で何らかの標語を作るように課題が出されたときは、過去の作品をできるだけ集めてきて、エクセルにコピペして、それを5・7・5に分解し、ランダム関数で標語を"生成"して提出したことがあるので、あまり人のことを悪くは言えません。
「深く潜る」という作品では、かなり練りこまれたプロンプトを駆使し、標語を生成しようとしていました。
これからの世の中、生成AIと共存していくのであれば、このプロンプトを考える能力が求められていくのかも知れません。
プロンプトを一生懸命考えに考え抜いたのであれば、それはそれで褒められるべき、かも。
個人的には、生成AIが生み出した物語や作品はなんとなく当たり障りのないいわば「チェーン店居酒屋」のような味わいがあって。
それはそれで悪くないのかもしれないけれど、なんとなく味気ないような、そんな感じがします。
とはいえ、もはや、生成AIが吐き出したものなのか、人間がゼロからひねり出したものなのか、区別がつかない今、もはや好き嫌いなんかしていられないのかも知れません。
もうすでに「AIが作ったとは思えないような、とんがった、そしてどこかに粗がある、そんな味わいの物語を作って!」というプロンプトで何らかの作品が生み出されているかも知れません。
それでも。やっぱり人が自力で紡いだ作品に触れたい。ヘタでもいい。

【クラブ紗麗羅】
お楽しみ古典落語改作。
今回は「やかん」。
「ハチ子」と「先生」という取り合わせに「これは根問モノではないか」と頭の中の落語データベースをひっかきまわし始め「やかん?かな?でも後半の講釈パートどうするの???講釈はリーディングではやらないだろう??ちはやふるか?浮世根問いか?」とあれこれ考えながらも「くじら」のくだりあたりで、「やかん」と確定させたのですが、後半の講釈に入るまで自信がなかったりしました。
いやー、まさかね、ちゃんと講釈までやるとは思いませんでした。
講釈部分は途中一緒に唱えてました。
前半部分の「先生」のこじつけ部分が、落語知らない人に普通にウケていたので、ぼくも古典落語はもっと自信もって演じていいんだな、と自信につながりました。
よかったよかった満足満足。

【真冬の荒馬】
職場で起きたなんらかの憤懣やるかたない出来事。
そこから、真冬の夜の中バイクでの疾走。
静と動、緩と急、熱と寒。
とにかくこの対比のエッジが気持ちのいい作品。

【スイングオアダイ17】
みんな大好きスイングオアダイ。
いやね、いつものハチャメチャコメディかと思ってたんですけどね、今回ね、なんかね、ちょっと泣いた。
まさかスイングオアダイで泣かされるとは思わなかったです。
あの日のあのバス停。すっぱい。もうこの年になると、甘さなんかない、めちゃくちゃすっぱい味。
でも時々疲れた体には酸味が必要だったりします、よね。違う?


そんなこんなで、今回は赤ワインを飲みながら、堪能させていただきました。
素敵な夜に乾杯。




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