今日は長崎市内で落語してきました。
細君の関係施設です。
緋毛氈と座布団、めくりは持参して、高座の土台は現地の机をお借りしました。
今回はこんな感じ
「時そば」磯丸
「動物園」舞扇
なんだかんだで「時そば」は久しぶり。
午後から開演だったので、午前中、近くの公園に行って必死にネタ繰りします。
ちょうど、少年野球の試合かなにかをやってて、グランドでは少年たちが一生懸命白球を追いかけているのをわき目に、蕎麦を手繰る仕草を練習するという異様な事態でした。
少年たちはまだしも保護者の皆様に通報されないように、できるだけ人目につかないところでやっていたのですが、それがかえって異様さを引き立てておりました。
そんなこんなで迎えた本番です。
落語初めての人が多いので、一分線香から、上下(かみしも)の説明などから、本編に入ることにします。
が、一分線香はそんなにウケず...。
あれ??厳しいのか?今日はダメなのか?(今日もだろ!とは言わない)
はじまる前から折れかかる心をなんとか励まし本編へ。
前半「スン」と言った感じ。客席は静かです。
うん。「時そば」という落語は、前半はいわば仕込みの部分なので、この辺がウケないのは、まぁ、よしとしておこう。
この伏線が後半にちゃんと効いてくればいいんです。
そして後半へ。
まずい蕎麦を食うシーンがやたらとウケる。
あれ?
というか、前半も蕎麦を食うシーンがざわつくぐらいだったので、もしかして仕草がウケるのか??
とにかく、まずい蕎麦がやたらとヒットする。
久しぶりに「笑いがおさまるのをまつ」というありがたい事態に。
その後も、随所で笑いが起きて、サゲへ。
サゲはウケませんでした!
なんてこった。
その後の「動物園」は最初から最後までウケてましたね。
それでもやっぱり所作とか表情で笑いが来てた感がありました。
どうやら今日は「そういう場」のようです。
ともあれ、ひっさしぶりに大爆笑をいただいて、個人的には「生きててよかった」という高座でした。
どうもありがとうございました。

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