2018/01/24

大寒タマゴって何よ?

どうも。

そんな縁起物あったっけ?

会社帰りにスーパーに寄って買い物をすることにします。

一時期の野菜価格高騰もひと段落したようで(それでもまだ高い気がしますが)、葉物野菜も「買ってもいいかな?」という値段でした。

ほうれん草と小松菜、シメジを買うことにします。

今日は野菜コーナーに玉子がたくさん売られています。

「お、玉子の特売かね?」

と思って値段を見たら、240円くらいします。
普通よりも高いです。

よくよく見てみると「大寒たまご」と書かれています。

はて…大寒たまご?聞いたことありませんでした。
なんだかわかりませんが、なんとなく「恵方巻」と同じニオイを感じたので、スルーして普通の玉子コーナーで、普通の玉子を買って帰ります。
200円くらいでした。

家に帰ってちょろっと調べてみたところ

「大寒に産まれたたまご」が「大寒たまご」と呼ばれるそうです。
(そりゃそうだ)

で、なんで「大寒たまご」がありがたいのかというと…
・寒い時期、鶏はたまごをあまり産まない。
・寒い時期、鶏は水をあまり飲まずに餌をいっぱい食べる。
なので、
・寒い時期に産まれる玉子は、少数精鋭かつたくさん食べた餌の栄養素が多い。
ということらしいです。

そこで、大寒に産まれた卵を「大寒たまご」と呼んでありがたがって食べようぜ!ということらしいです。

へぇ。

でも、まぁ、昨今、養鶏技術も進んでいるでしょうから、別に冬だからと言ってたまごが生まれるのが少なくなるわけではなさそうですし、普段より栄養が多いとは思えません。おそらく「縁起物」としての意味合いが強いんじゃないかなと思います。

ぼくとしては「恵方巻」すら「いかがなものか?」と思っているのでスルーしましたが、スーパーの方も、入り口近くの目立つところに陳列していたのに、いっぱい余ってましたから、あまり浸透してはいないようです。

でもまぁ、たまご生産者もなにかと大変なので、頑張ってほしいなあとは思ってますよ。


今日は寒すぎてこたつと餌場を往復しているうちに終わった猫。

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