2018/08/16

同時多発液漏れ乾電池

どうも。

知らない間に内部からの破壊活動が

帰省から帰ってきたら、テレビに接続しているHDDレコーダーのリモコンが動作しなくなってるました。

電池が切れたのかと電池のカバーを開けてみたら、乾電池が液漏れ!
得体のしれない物質でデロデロになってます。

とりあえず、電池を取り外して、デロデロの物質をティッシュで拭いてみましたが、白い結晶のようなものがいつまでたっても取れません。

ある程度「きれいになったかな?」という状態で新しい電池を入れてみたら正常に動作するようになりました。

「たまには液漏れもするよねー」なんてことを思っていたのも束の間、今度は懐中電灯が点灯しません。
LED電球で、単4電池3本でかなり明るい電灯なのですが、こちらも電池ボックスの中で液漏れが発生していました。
電球側ではない方で液漏れしていたので、致命的な被害はなさそうですが、それでも、端子がサビサビのボロボロになっています。

さっきのリモコンは白い結晶がうっすらくっついているだけでしたが、こちらの懐中電灯はもう茶色の錆が塊になって端子の隙間を埋めています。

さすがにこれはもう無理かな、とも思ったのですが、外観はとてもきれいなので捨てるにはもったいない。
これは何とかならないかと、思い出したのが「無水アルコール」です。

これは、数年前、所有するファミコンカセットをメンテナンスするために買ったものです。
ファミコンカセットの端子をこの無水アルコールで拭いて接点復活剤を吹き付けるという手入れをしたことがあったのですが、その時の残りがまだいっぱいあります。

これを使ってやることにします。

まずは、白い結晶がなかなか取れなかったリモコンをクリーニングします。
ティッシュに多めにアルコールをしみこませて拭いてやったら、白く浮いていた結晶もきれいに取り除くことができました。

続いて、懐中電灯の方ですが、これはもう大変。
拭いても拭いても錆びは取れないし、そもそも端子の部分が小さくてなかなかクリーニングできません。
綿棒やら歯間ブラシやらも投入しましたが、なかなか思うようにはいきません。

最終的には、端子部分だけを分解して、無水アルコールの中でじゃぶじゃぶ洗ってやりました。
最初に比べるとずいぶんときれいになりましたが、やっぱり腐食がある程度進んでいて、すっかり元通りというわけにはいきませんでした。

ひとまず、分解した部分を組み立てなおしましたが、電池を入れて動作させるのは完全に乾燥させてからにしたいと思います。
無水アルコールなのですぐに蒸発してしまうので、おそらくそんなに時間をかけずとも大丈夫だとは思うのですが。

調べてみたら、アルカリ電池が液漏れしやすい…らしいです。
マンガン電池の方がアルカリに比べるとまだ液漏れはしにくいらしいです。

リモコンとか時計とかはマンガン電池の方が適してるという話を聞いたことがあるので、今度からリモコンはマンガンにしたいと思います。

懐中電灯は電池を取り出しておいた方がいいのかも知れないですね。
災害とかの時に液漏れして使えなかったら困りますし。
とはいえ、いざという時に電池がなくて使えないという可能性も出てくるので痛しかゆしと言ったところでしょうか…。

こうも立て続けに電池が液漏れしたのは、やっぱり暑さのせいでしょうかね。
帰省で数日家を空けたので、室内温度もかなり上がっていたでしょうし…。


0 件のコメント:

コメントを投稿

人気記事

注目の投稿

貴重な平日休み_その2

どうも。 貴重な平日休み2日目。 朝一で動物病院に行きます。 久蔵の結石ですが、出してもらった薬を飲み終わったら診察に来るようにと言われていたのでした。 今日の診察では、血尿は止まったことと、トイレにそんなに時間がかからなくなったことを伝えました。 触診の結果、膀胱にはおしっこが...