空き地の雑草どうすりゃいいの？

どうも。

ひとまず行政に頼る

人口が減ってきたせいか空き地が増えてきているような気がします。

特に長崎の傾斜地なんかは車が入らなくて不便なので、家が古くなったら取り壊して更地になってそのまま新しい家が建たないというケースが多いような気がします。

で、更地になったところはコンクリートで整地してしまうとか、防草シートを敷くとか対策をしていないと、あっという間に草ぼうぼうになっちゃいます。

ほんとにあっという間です。

それもいろんな種類の草がモリモリ生えてきて、森どころかいきなりジャングルです。

こうなるととにかく見栄えが悪いし、虫はわくし、見通しが悪くなって防犯上もよくないし、ロクなことはありません。

かといって、だれかの持ち物である土地に勝手に除草剤をまくわけにもいかず、勝手に侵入して草刈するのもいかがなものかで、手をこまねいているしかないわけで。

あまりにひどいときは近所の人達で草刈したりもしましたけど。


というか、こんな状況なのに行政はなにやってんだ！と、この間固定資産税を取られたこともあり「行政側でなんとかしてよ！」とネットで軽くリサーチしたら…


http://city.nagasaki.ajisai-call.jp/faq/show/2807?category_id=45
Ｑ：空き地に雑草が茂り困っています。

Ａ：空き地の雑草または、その雑草に起因する衛生害虫等の発生などにより、生活環境を侵害している場合。草刈りや害虫駆除は、土地の所有者・管理者が行うのが原則です。 所有者がわからない場合は、環境政策課または最寄りの地域センターにご相談ください。


http://www.city.nagasaki.lg.jp/shimin/170000/174000/p004018.html

空地の草刈

市では環境保全条例に基づき、次の空地について現地を調査した上で所有者を調べ、草刈等適正管理を行うよう指導しております。自宅周辺にこのような空地があり雑草が繁茂しているなどでお困りの場合は、環境政策課又は最寄の地域センターにご相談ください。

指導できる空地
•宅地化された空地（空き家等使用されていない建物に付随する土地を含む）。
•住宅に隣接する農地・崖地等（利用されていないもの）で住民の生活環境を侵害していると判断されるもの。
（注意）居住しているなど使用されている住宅地の敷地及び住宅地に隣接していない農地については、指導できません。



んでもって、

「環境保全条例」によると

第36条　空地(宅地化された空地その他の空閑地で、現に人が使用していない土地をいう。以下同じ。)の所有者又は管理者は、その空地における雑草類の繁茂、廃棄物等の不法投棄等により、付近の住民の生活環境を侵害しないように適正に管理しなければならない。

(平11条例22・旧第47条繰上、平12条例54・旧第37条繰上)

(勧告)

第37条　市長は、空地の所有者又は管理者が前条の規定に違反しているときは、その空地の所有者又は管理者に対して、雑草類、廃棄物等の除去その他必要な措置を講ずるように勧告することができる。

(平11条例22・旧第48条繰上、平12条例54・旧第38条繰上)


と、こんな感じで、長崎市の場合は土地の所有者に「指導」「勧告」してくれるらしいです。

まぁ、「指導」やら「勧告」にどの程度の力があるのかわかりませんけど、ともかく、この調子でいけば梅雨から夏にかけて、ジャングルぐるぐるになっちゃうので、ひとまず、市役所に電話してみることにしました。

担当部署につないでもらいます。

「空き地の雑草がひどいので何とかしてほしい」と伝えたところ、よくある問い合わせらしく

「あー、はいはい。場所はどこですか？」とすんなり聞いてもらえました。

詳しい住所を知らせたところ、

「それでは、現地確認の上、所有者に連絡を取ります」

とのこと。

「いつ見に来ますか？」と食い下がったところ

「同じような問い合わせが多いので、順番に対応しておりますから、いついつというのはお答えできかねます」とのことでした。

「これから梅雨、真夏になると大変なことになるし、通学路に面していて防犯上も危ないので早めに対応お願いします」と伝えておきます。


所有者の人がまともな人で、ちゃんと対応してくれたらいいなぁ。

でも、まともな人なら、最初からこんな事態になる前に対応してるはずなんだけどなぁ。

しばらく様子を見るしかないですね。