2019/09/14

第15回笑菱寄席

どうも。

めちゃくちゃクオリティ高い

今日は佐賀まで落語を観にいきます。
佐賀大学落語研究会OBの方々で構成される「笑菱会」による落語会を観にいきます。

現在佐賀大学の落語研究会は活動していないようですが、OBの方々は精力的に活動されているようです。
これまでも何度か観にいきたいと思っていたのですが、毎回タイミングが合わず、やっとのことで今日初めて観にいくことができました。

高速道路を飛ばして、会場へ。
これまでは佐賀城本丸歴史館の広い畳敷きの会場で開催されていたそうですが、今回からメートプラザ佐賀に会場を移しての開催となったようです。



開演ギリギリに到着したらもうすでに開口一番の口上が始まっていました。

今日の番組はこんな感じ
「平林」せんだん亭三鶴
「親子酒」笑っ亭銀馬
「加賀の千代」笑っ亭風太郎
「牛ほめ」天裕亭らんず
「風呂敷」せんだん亭助々
「高砂や」鯱の門さん酔
「猫の災難」落楽亭粋夢


会場のキャパは400人ほどでしょうか。お客さんは半分以上入っていたようなので250人ぐらいだったと思います。
集客力が高いです。
あざみ落語会は200行けば御の字の集客力ですから…。

客層は比較的年齢層高めでした。
駐車場が広くて車で乗り付けられるのは強みだなと感じました。
あと、落語はしないけど受付とか設営とかのスタッフの方が多いのがうらやましいなと感じました。
あざみ落語会は演者=スタッフというカツカツの人員でやっておりますので…。

さて、落語のほうは、皆さんとてもクオリティが高くて驚きました。
演者の年齢層比較的高めですが、お客さんともマッチしていて、ゆったりとしたテンポでじっくり聞かせる落語が多かったように思います。
みなさんキッチリ稽古して仕上げてきているのを肌で感じます。
ぼくも長いこと落語に係わっているのですが、恥ずかしながら「高砂や」を生で聞いたのは初めてでした。
「謡」があって、難しい噺なのに、上手にこなされていました。

今回の白眉は「風呂敷」だったと思います。
演者の助々さんのお噂はかねがねお伺いしていたのですが、まさかここまでの本寸法の落語が、こんなところで聞けるとは思わず、只々聞き入ってしまいました。
圧巻。圧巻。

全部終わってから、演者の皆さんに挨拶させてもらって、帰路につきました。

刺激を受けまくったので、帰り高速道路を運転しながら落語を練習しましたね。いっぱい練習しました。

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