2020/01/09

これは”お告げ”なのかも知れない

どうも。

キン運とはいったい

初めての街を歩いていきます。

見上げるとややどんよりとした曇り空。

5段ほどの階段があって、その先に赤い鳥居があります。

鳥居をくぐって左側には絵馬がたくさんかけられた板があって、その向こうには大きなクスの木が茂っています。

天気がよくないせいなのか、この神社の境内には人影は見当たりません。

突き当りに社務所があって、赤い袴をつけた巫女さんがいます。

おみくじをひいてみることにします。

ちょっと変わったおみくじで、1メートル四方はある大きな白い板に「全体運」「健康運」「金運」「恋愛運」...といった文字が書いてあって、それぞれの「運」のところから長いフックというか、かぎ棒が伸びています。

巫女さんが赤い玉をいくつかもってきます。

この玉は、ちょうど、けん玉の玉のような形をしていて、穴が貫通しています。
この赤い玉を巫女さんが何らかの法則に従って、それぞれの「運」のかぎ棒に刺していきます。

どうやら、赤い玉が入った数でその運勢を占う仕組みのようです。

そもそもクジをひくわけではないので、「おみくじ」ではないのかもしれません

ともかくどうなるのか見ていると、「金運」のかぎ棒に次々と玉が刺さっていきます。

巫女さんも「えっ、ええっ!?」と驚いています。

こんなにたくさんの玉が刺さることはないんだそうです。

ということは「『金運』が最高にいい!」ということになるようです。

おお!金運がそんなにいいのか!うれしい!

神社を後にして、歩いていると公演があって、イチョウの木がたくさん植わってます。

葉っぱは黄色に色づいていますが、天気が悪いので見栄えはしません。

ふと足元にイチョウの倒木があって「きのこでも生えてないか?」と思って観察してみたら「ススホコリ」と思しき黄色い変形菌が大量についていました。

おお、すげー!粘菌祭りや!

あ、ちょっと待って、さっきの「金運」って、こっちの「菌運」だったのか!!

と、ここで目が覚めました。

夢でした。はい。


ただですよ。
夢とはいえですよ、巫女さんがひくぐらいの「金運」が出たわけですから、これは何かが起こるかも知れません。

仕事の昼休みに近くの宝くじ売り場へダッシュします。

すると、なんと、今売ってる宝くじ、「初夢宝くじ」じゃないですか!

「夢」をきっかけに買いに来た宝くじが「初夢」だなんて、これはなにかの運命です。

もうこれは買うっきゃない!

当たり確定!

ってなわけで

「初夢宝くじ10枚!連番で!」と高らかに宣言して買いました。

ついでに、

「ロト6とロト7、2枚ずつクイックピックで!」とも高らかに宣言。

合計3,000円のお支払い!


もう、これは億万長者間違いなしじゃない?
この勢いだと、ロト6も、ロト7も、初夢宝くじも、全部当たっちゃうかも!

どうしよー、どこの口座に置いとこうかなー!

やっぱ投資とかしちゃうかなー、でももう増やす必要ないから、投資とかしなくていいなー。

とりあえず、パンツを新しいやつに全部替えよう~。



なんて妄想しつつ、帰宅。

今日はその「ロト6」の抽選日じゃないですか。

軽く1等もらっときますか!

と、調べてみました。

すると!
なんと!

かすってもいません!

なんで!

何か間違ってない!?


まぁ、いい。
まだ、「ロト7」もあるし。

本命の「初夢宝くじ」はもうちょい先だし。

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