どうも。
慣れれば使える
先日「サンワサプライ」の「サンワの日」で安売りされていたスタンドスキャナ「400-CAM073」を買いました。
どういう機械かというと「机の上に広げた書類やら本やらを真上から撮影するカメラ」です。
で、撮影した映像をソフト的に処理してPDF化したりできます。
あとは、書画カメラとして、Zoomとかで、相手に手元の書類を見せたりするのにも使えます。
お値段は高めなので買うのにちょいと勇気が必要でした。
今回購入の目的は、とあるテキストをデータ化したいというものです。
テキストを裁断してドキュメントスキャナで一気に読み込むのが一番手っ取り早いのですが、本は本の状態で手元に欲しいので、裁断せずにスキャンするために、このスタンドスキャナを買った次第です。
現物が届いたので早速パソコンで使えるように設定します。
ドライバやらソフトやらをインストールしますが、事前の調査で「添付されているCDは使えない」という話を聞いていたので、サンワサプライのサイトからダウンロードしたやつを使います。
そのおかげかスムーズにインストールはできました。
早速、スキャナとして使ってみることにします。
目的のテキストを1冊スキャンしてみます。
使ってみての感想としては…
よかった点
・テキストの文字やイラストはしっかり読めるレベルで取り込みができている。
・本を開いた中央部の凹んだ部分も自動で歪みを補正してくれる。
・ページをめくったら自動でスキャンしてくれるモードがある。
・物理的なスキャンボタンがある。
・OCR機能がある(使ってないので精度不明)
あと一歩の点
・本の四隅がしっかり見えていないとページとして認識できないが、しばしばページをめくる手で隠れてしまって、うまく取り込めてないことがある。
・スキャナのソフトが使いにくく、スキャンしたページを入れ替えるのがほぼ不可能。
・うまく取り込めなかったページを取り直そうとしても、うまく挿入できないことがある。
・シャッタースピードが思ったほど速くないらしく、次のページをめくろうとしてブレブレのページになったりしてしまう。
・「指消し」機能があるが、しばしば指が消えてないことがある。
・マットがでっかいので設置場所を選ぶ。
そんな感じです。
ネット上では、ブックモードは使いにくいのでドキュメントモードの方を使うべし、という情報があったのですが、特にブックモードでも問題なく使えました。
当初、ページをめくったら自動でスキャンするモードにしていました。
ページをめくって静止後、5秒カウントダウン後にスキャンされます。
静止しなければカウントダウンがスタートしないので、違うページを開いちゃったとか、まだ準備ができてないときは落ち着いて準備できます。
ただ、何ページもある本をスキャンしようとしたら、この5秒のカウントダウンもまどろっこしくなってきます。
また、しばしば本の四隅が認識されてなかったり、ページをめくる手が写り込んでたりして、うまくスキャンされてないページがあっても、気づかずにどんどん先に進んでしまったりします。
なので、自動モードではなく、物理的なスキャンボタンを使った方が使い心地は良かったです。
今回はトータルで400ページ(見開き200ページ)ぐらいのスキャンをしました。
半日かかりました…。
(途中でソフトがフリーズして、せっかくスキャンした300ページほどがおじゃんになったりしました)
ただ、使い方はだいぶんつかめたので、次からはもっとスムーズに行けると思います。
またスキャンしたい本はあるので、積極的に活用してきたいです。
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