2022/01/24

モビプレップと大腸検査

どうも。

ポリープいっこ


今日は大腸内視鏡検査です!

朝、当然絶食。
昨日一日「エニマクリン」と空腹に格闘したのですが、もう空腹に慣れてきました。

昨晩、下剤を飲んで寝たのですが、一向に何も出てきません。
実はおとといくらいからこの大腸検査が気になっておなかを壊し気味だったのと、昨日の「エニマクリン」は何も残らないから、もう出すものがないのかもしれません。

そして、あたかも稲川淳二のように「いやだな~こわいなぁ~」と思っていたのがこれ。
経口腸管洗浄剤「モビプレップ」

中身はこんな感じ。
実際には粉末が入っていて、水を入れて混ぜる仕組みになってます。
これはもう水を入れて混ぜた後です。

「モビプレップ」自体は2リットルです。
最低でも1.5リットルは飲む必要があります。

いくらおなかが減ってるとはいえ、2リットルは辛いぜ…と思っていたら、「モビプレップを飲んだらその半量の水を飲んでください」とのこと。

ということはつまり、最低でも
「1.5リットルのモビプレップ+0.75リットルの水=2.25リットル」
飲め!

ってことですわね。

これは勢いで飲むしかねぇ!リズムよくこなすぜ!
というわけでコップに

「モビ」「モビ」「水」「モビ」「モビ」「水」「モビ」「モビ」「水」

のサイクルで注いで飲んで行くことにします。

まぁこれが辛い。

「モビプレップ」の味は、薄い梅味といったところで、飲めなくはないのですが、決しておいしいものではありません。

クセの強い酒だと思ったら飲めるかもしれんと思って、最初の「モビ」「モビ」「水」は、「駆けつけ三杯だ!」
と、勢いよくグビグビ飲んだのですが、よくよく説明書を読んだら、最初はゆっくりと15分くらいかけて飲んでください、と書いてありました。

もう飲んでしまったものは仕方ありませんので、次のサイクルへ。
モビプレップをコップに注ぐのって、「大五郎」とかの甲類焼酎で一人でやけ酒してるのと同じ動きだなぁ思えてきました。
手酌モビプレップがむなしくなってきたので、細君にお酌してもらおうかと思ったのですが、かえって「上司に無理に酒を飲まされてる感」が出てきそうだったので、手酌で飲みます。

「モビ」「モビ」ぐらいまで飲んだころ、おなかがゴロゴロしてきて、トイレへ。

トイレに座った瞬間、液状化した"内容物"が飛び出してきました。
「なるほど。"モビプレップ"ってオノマトペなのか」などとくだらないことを考えたりします。

それからは、「モビ」「トイレ」「モビ」「トイレ」「水」「トイレ」というローテーションに。


なんとかノルマ達成。

固形物が出なくなるまで、という指示だったのですが、無事にそのレベルに到達できたので、モビプレップは1.5リットルで終了します。

しばらくはトイレ通いを余儀なくされましたが、1時間くらいで落ち着いてきました。

タクシーで病院へ。

予定時間より少し早めについて、待っていたのですが、最初に問診があったっきり、なかなかお呼びがかかりません。

おなかが減ってヘロヘロですが、座して待つしかありません。
予定より1時間ほど遅れてやっと検査スタート。

オシリの空いたパンツに履き替えさせられます。
今回は「痛くないようにお願いします!」とお願いしていたので、点滴を使って痛み止めを入れてもらいます。
後で「ペチジン」という薬剤だったということが分かります。

最初は横向きで挿入。
「アッーー!」
と言おうと思っていたのですが、思ったほど痛くありません。
もしかして痛み止めが結構効いているのかもしれません。

その後、おなかの中を何かが動いているのを感じますが、やっぱり痛みは感じません。
経験者はみな「曲がり角のところが痛い!」と言っていましたが、特に痛みは感じませんでした。
途中で仰向けになるように指示されて仰向けになります。
「この後は、眠った状態で進めることが出来ますが、眠くなる薬使いますか?」と聞かれたのですが、特に苦しくなかったので、このまま続行してもらいます。

カメラは一番奥まで入った状態から、引き抜きながら撮影するらしいです。
どのくらい時間がかかったのかよくわかりませんが、ともあれ、最後まで撮影できたようです。
検査自体は胃カメラよりも全然楽でした。

痛み止めが切れるまで寝ててくださいということで、ベッドで横になるよう指示されます。

見知らぬ、天井

20分くらいして、先生が説明しにきます。

内容は
・直腸にポリープがある。
・そのままにしておいても命にかかわることはない。
・切除するのであれば、1泊の入院が必要となる。
とのことでした。

最終的には取ってもらうようお願いすることにしましたが、このコロナが流行っている中で入院するのもいかがなものかとおもったので、日程は後日調整ということで、今日は終わりになりました。

16時頃帰宅。
思った以上に時間がかかってしまいました。

家に帰って体重計に乗ったら見事に1kg痩せてました。
その後反動であれこれ食べて、すぐに体重は戻りました。

1 件のコメント:

  1. 自分も3年前、「便潜血」で、大腸検査を受けました。
    自分が食べた検査食は「eコロン」で、前日に飲んだ下剤は「ピコスルファート」。
    当日飲んだのは、同じく「モビプレップ」。不味くはないけど、美味しくもない。
    自分は興味本位で「汚い穴だなあ」「アッーーー!」「お前ここ初めてか?力抜けよ」全部見てました。
    検査の結果、ポリープなどの異常はなく。ひと安心でした。

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