「嫌な記憶」なんだな
この間「チコちゃんに叱られる」で、どうして嫌な思い出は鮮明に覚えているのか?というテーマを取り扱ってました。
回答としては「同じ失敗を繰り返さないために」とのことでした。
まぁ、確かに、そうなんでしょう。
とはいいながら、無駄だなぁと思うこともいくつかあります。
はるか昔の今更どうしようもない恥ずかしい思い出していたたまれなくなったり、またあんな嫌なことが起きたらどうしよう、、、と自分の力ではどうにもしようがないことを心配して精神的に不安定になったり。
この間、胃カメラをうけたときに「鎮静剤」を使ってもらいました。
確かに胃カメラはつらかったのかもしれないのですが、まったく覚えていないのです。
その直後は覚えていたかもしれないのですが、すぐにどんどん忘れていきました。
おかげで、普段はあんなにつらい胃カメラも、今回は何とも感じませんでした。
「つらかった胃カメラ」という事実は確かに存在するのですが、覚えていなければ何ともないんですね。
今までは、「ああつらかった」「また来年もかぁ」と嫌な気持ちになるし、胃カメラの時期が近づいてくると、「いやだないやだな」と稲川淳二みたいなセリフを何百回と繰り返すことになります。
胃カメラで実際に(肉体的に)つらい時間はものの数分なのに、その前後に(精神的に)つらい時間が膨大に存在している、というのはこれはもう明らかにもったいないですよね。
だって、胃カメラがつらいかつらくないかは自分の努力ではどうにも回避しようがないので、悩んだって仕方がないんです。
嫌な思い出はホントに忘れてしまった方が豊かな人生を歩めるんじゃないかななんて思ったりしましてる昨今です。
じゃどうすりゃいいの、ってあれこれ調べてみましたが、どうやら「瞑想」と「運動」がいいらしいです。
そういえばデスピサロも瞑想したら体力がもりもり回復してたし…(たぶん違う)。
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