何も言わないスタイル
前回の散髪からひと月ちょっと経ったのでいつものプラージュへ。
朝一番で炒ったつもりだったのですが、意外と開店時間が早くてもうすでにお客さんは何人かいました。
とはいえ、待ち時間はなく、すぐに順番は回ってきました。
散髪椅子に座るやいなや「今月から値上がりしたんですけど、いいですか?」と聞かれます。
まさか2倍に値上がりしたわけでもないだろうと、いくらの値上がりかも聞かず、「いいですよ」と応えます。
というか、この状況で、「値上がりしたなら他行きます」とは言えませんわな。
さらに言うと、ここより安く散髪してくれるところは近所にそうありませんし。
「この前と同じ刈り上げは2mmでいいですか?」
と聞かれます。
「あ、覚えてもらってるんですね。ありがとうございます。前回と同じくらいで」
とオーダーします。
覚えてもらったら楽でいいです。
多分、切りにくい髪質なので、覚えてもらってるのかも知れません。
ヒゲを剃ってもらう前に、蒸しタオルを顔に乗せてもらうのですが、前回、めちゃくちゃ熱くて、落語でいうところの「強情灸」のようなガマンをしたので、今回は熱かったら熱いと言おうと身構えます。
が、今回はちょうどいい温度でした。
ここで安心していたら、蒸しタオルを2枚重ねにしてもらって、それが、微妙に口と鼻をふさいでしまい、これがまた微妙に息苦しいという事態に。
「苦しいです」と言おうか、それとも自分でずらそうか、でもケープがかけられてるからなんか手を出すのもおっくうだなぁなんてことを思いながらガマンしました。
苦しかったらなんか言えよ、って話ですね。
もちろん、髪を切ってもらって「これでいいですか?」にも、シャンプーの時の「かゆいところありませんか?」にも「大丈夫です」といいましたね。
散髪はなすがまま、なされるがままなのであります。
さすがに自分では切れないな
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