瞑想よりも合ってる感じがする
ふと思い立って8月頭から始めた「自律訓練法」。
完全に独学で誰かに指導してもらってるわけではないです。
(あ、自立訓練法ってなんなの?については、ネット上にたくさん情報が転がってるので、google先生に聞いてください)
本を1冊読んでそれを参考にしていましたが、もう1冊読んでみようかと思って(というか、出張の移動中にKindleで勢いというか間違って注文してしまった)、読んでみたのがこれ
自律訓練法の実際:心身の健康のために
以前読んだ本も同じ人が書いたものだったので、内容は似たような感じですが、もう少し踏み込んだ内容になっていました。
最初からこの本を読んでたら挫折したかも知れないので、読む順番としてはちょうどよかったと思ってます。
自律訓練法は第6公式まであるのですが、ぼくの場合、なんとなくで第6公式まで一通りこなしてました。
今回、この本を読んで、第1公式から一つずつマスターして次の段階に進むべきだということが分かりました。
確かに言われてみれば、第1公式の「重感」も「なんとなく」しか感じてないので、もうちょっとバッチバチに感じることができるようになれたらいいなぁと思ってます。
「右手が重たい、右手が重たい、右手がずっしり重たい」
と、「ずっしり」という言葉を入れるだけで全然効果が違ってくるということを思いつきました。
あと、
「右手が温かい、右手が温かい、右手がじんわり温かい」
と、温感のときは「じんわり」を入れるといい感じになります。
で、最近気づいたのですが、自律訓練法を練習する前と比べて、割と気持ちが落ち着いてきた感じがします。
今までも気持ちが動揺したら、不安になったりすることがあって、そんな時に、気持ちの持ちようだから、「不安じゃない」「つらくない」「きつくない」という今の気持ちを否定して、なんとか自分を鼓舞してきましたが、余り気分は変わらず。
でも、自立訓練法を始めてから、辛いこととか不安になるようなことが思考に浮かんで来たら「気持ちが落ち着いている、気持ちが落ち着いている、気持ちがとても落ち着いている」と、心の中で唱えてます。
今までのように、自分の気持ちを否定するのではなくて、「落ち着いている」というニュートラルに持っていくように仕向けることがかなりいいんじゃないかなと思ってます。
特に、寝る前。
嫌なことを考えて眠れなくなってしまう習性があるので、嫌なことが思考に浮かんできたら、「気持ちが落ち着いている、気持ちが落ち着いている」から、自立訓練法に持っていくことで、いつの間にか寝てしまってます。
どうやら、寝る前に布団の中であれこれ考えるのが精神的にめちゃくちゃ悪いみたいで、今はそれがないので、割と落ち着いていられるようです。
そんなこんなで、練習を続けていきたいです。
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