ちょっと用事があって、ネットカフェに行きました。
ちょっと時間があったので、マンガでも読んでみようかと思いましたが、あまり長いマンガ読み切ってしまうほどの時間がないので、続きが気にならないマンガがいいなと、適当に「こち亀」を手に取ってみます。
適当に選んだら101巻、102巻でした。
1997年に初版発行で、内容は1996年頃が描かれていました。
Windows95が発売されて「パソコン」「インターネット」が一般人にもすこーし普及し始めたけれども、まだまだ「一部の人間」のものだったころ。
エアマックス狩りとかが問題になってたころ。
ガレージキットとかが流行り始めたころ。
そんな時代でした。
「あー、なるほどあの頃か」とは思ったのですが、不思議と「懐かしい」とは思えず、「割と最近のことではないか?」と感じてしまいました。
ちょうどぼくが大学1年生だったころで、ぼくとしては、そんな過去の話だとは思っていませんでしたが、冷静に考えてみると、1996年は今から28年も前の話なんですよね。
30年近くも前です。
もう太古の昔じゃないですか。
あぶないあぶない、今の若者に、昨日のことのように「いやー、あの頃は、モデムで電話回線でインターネットやってたからさ、テレホタイムじゃないと電話代が大変だったんだぜ?」なんて話をし始めたら、思いっきり老人扱いされちまいますね。
たとえば、ぼくが大学生だったころ、それこそ1996年に、28年前(つまり1968年)の話を、「ファントム戦闘爆撃機が九大に墜落してさー、ケネディーが暗殺されてよー」なんてことを、さも昨日のことのように饒舌にしゃべるおっさんがいたら、ぼくも思いっきり老人扱いしたと思います。
あらやだ、もう、年は取りたくないもんですね。
ただ、こち亀を読んでいたら、クリスマスケーキの作り方を、インターネットで実況中継するシーンとか出てきて、多分当時は「技術的には可能だけれどありえないレベル」だったのでギャグになったのですが、今ではWEB会議なんか当たり前ですからね。その意味では未来を予言していたのかも知れません。
こち亀は途中から読んで途中でやめちゃっても全然平気なので、抜け抜けでもいいので、数巻コミックを持っててもいいかな、なんて思いました。
↓全巻揃えると置き場所が大変なことになります…
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