2024/08/26

鎮静剤に頼りっきりの胃カメラ

どうも。

今日は人間ドックです。
人間ドックのメインイベントといえば胃カメラ。
胃カメラといえば辛い。
よって人間ドックは辛い…と以前はそんな公式が成り立っていたのですが、数年前から「鎮静剤」という科学のチカラに頼ることで、あんまり辛くなくなりました。
確かに、5,000円くらい余分にお金がかかっちゃうんですが、あの辛さを5,000円で回避できるんだったら、絶対払った方がいいと思ってます。

そんなこんなで、朝から病院までバスで移動します。
鎮静剤を使う場合は、車の運転ができなくなるので、公共交通機関で出向くのが必須になります。

胃カメラ以外の検査をさっさと済ませて、問題の胃カメラへ。
いつもは胃カメラが始まる前から、もっというと、人間ドックの1週間くらい前から「胃カメラは嫌だなぁ」と暗澹たる気分になっていたのですが、最近ではむしろ「鎮静剤が楽しみ」という謎のポジティブなものに変わってきています。

点滴につながれたまま喉の麻酔。
これが甘いのか苦いのかよくわからない液体を口の中に5分間溜めておく必要があって、割と頑張る必要があります。
気を抜くと飲み込んでしまいそうになります。
胃の泡を消す薬、さらにダメ押しの喉の麻酔。

カメラのケーブルを噛まないようにとマウスピースをくわえさせられます。
この時点で結構苦しいです。
目の前に胃カメラをやってくれる先生が、カメラのケーブルを伸ばしながら立っているのが見えます。
「眠たくなる薬を入れますねー」
という声が聞こえたところまでは覚えてます。

あとは気が付いたら胃カメラ終わってました。
隣のベッドから知らないおじさんのいびきが聞こえてきて、「ああ、この人も鎮静剤使ってやったんだなぁ」と思って目を覚ました次第です。

「今一番キツイところ越えましたよ~」とか「もう終わりますよー、喉のところを通る時がちょっとキツいけど頑張って~」とか言われて、なんか、お腹とか喉とかが辛かった、ような気がしなくもない、かも知れない、ぐらいの記憶です。
多分、全身麻酔ではないので、それなりに、七転八倒して苦しがっていたはずなんですが、まったくもって覚えていません。
すごいな。ありがたいありがたい。

やや、フラフラしながらも、会計を済ませて、病院を後にします。
その後も、なんとなくぼーっとした状態が続いていて、気が付いたら家にいました。

昼ごはんはどこかで食べたみたいだし、なぜか古本を1冊買っているし、セブンイレブンでおやつを買って帰ってきてるしで、なんだかへべれけに酔っ払った時みたいな行動をとってました。
それはそれで、ちょっと怖いですね。

そういえば、胃カメラ終わったときに「キレイな胃でしたよ」って、言われたような気がしたんだけど、あれは現実だったか、それとも夢だったのか。
結果が出てくるのを待ちましょう。



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