ここのところ、休みの日でも早めに目が覚めてしまいます。
若いころは休みの日は午前中はぐうすか寝て過ごしたりもできましたが、どうやら眠ることにも体力が必要らしく、あまり長時間眠ることができなくなってきました。
それどころか、休みの日の方が早く目が覚めてしまったりします。
今日も早く目が覚めたので、朝ごはんを食べ、コーヒーを飲み、朝の早いうちに、手洗い場やら炊事場やらの水回りを掃除して、お香を焚いたりしました。
なんという意識の高い生活でございましょう。
意識が高すぎて高山病になっちまいそうな勢いです。
そんなこんなで、早い段階で、家を出て散髪に向かいます。
いつものプラージュ。
ほぼ開店と同時だったので、待たされることもなく、スムーズに順番が回ってきました。
さらに、前回、散髪してくれた店員さんと同じ人だったらしく、あれこれオーダーせずとも、「前回と同じで」という注文で通じました。
ありがたいありがたい。
そんなこんなで、そそくさの散髪を終え、外に出たら、若者5、6人から「今、お時間よろしいでしょうか?」と声をかけられます。
「これは怪しいぞ!」と思いっきり警戒しましたが、話を聞いてみたら、横浜から旅行できた中学生の団体のようでした。
私服だったから、中学生だとは思わないじゃない。何か怪しいセールスか、宗教か、その辺だと思ったじゃないか。
どうやら、学校からの課題で研究テーマがあるみたいで、そのアンケートを取っているみたいでした。
聞かれた内容としては
「長崎は、和華蘭文化といって、日本、中国、オランダの文化が融合しているとのことですが、あなたが最も色濃く感じるのは、和と華と蘭、どれですか?」
ってことでした。
うーむむ...これはどうなんだろう??
まぁ、和も華も蘭も、あるっちゃあるからな。
「いやーん、それは、おじさんにはわからんよ。和華蘭だけにな、ガハハ!」と最下層のボケをかまそうかとも思ったものの、ぐっとこらえて、
「えーと、中華の華、ですかね...今は」
と答えたところ
「それはどうしてですか?」
と尋ねられ
「中華街があって、今は、港に大きな客船が着岸して、中国の観光客がいっぱいいるから」
と答えました。
ありがとうございましたー、でアンケート終わったのですが、帰り道一人でよくよく考えてみると、
「相手は横浜から来てたんだぞ?横浜にはもっとちゃんとした中華街があるし、港だってあるし、中国人もいっぱいいるだろうから、長崎よりスケールでっかいぞ?恥ずかしい回答したなぁ」とちょっと反省。
ううん、まぁ、あれだ。
地元民を困惑させるし、そんなアンケート的な調査やらんでいいから。
そんなのやらなくていいから、中学生には純粋に旅行楽しませてやってくれないだろうか、先生方。
そんな、5月の散髪備忘録。
0 件のコメント:
コメントを投稿