昨日はBodyIISoulへ長崎ドラマリーディング(NDR)を観ました!
仕事の都合で観覧叶わず...と思って予約もしていませんでしたが、なんとか都合がついたので、当日滑り込みで観に行けました。
当日のお品書きはこんな感じ
・モチダ&ヨネヤーマ
・壱萬壱
・見上げれば黒い黒い大空
・スイングオアダイ16
・モチダ&ヨネヤーマ
とある離島に旅に来た若者と地元食堂のおばちゃんの何気ない(?)交流の一コマ。
この話を聞きながらイメージしてたのは、長崎の「池島」のことです。
池島はかつて炭鉱でにぎわった島なのですが、炭鉱が閉山してしまってからは、すっかりさびれてしまった島です。
かつて炭鉱だった島、といえば圧倒的に有名なのがいわゆる"軍艦島"と呼ばれる「端島」ですが、「軍艦島」は人が住んでいない島で今は観光目的で上陸ができる島なのですが、この「池島」は人が住んでいる"生きている島"なんですよね。
池島には一度だけ遊びに行ったことがあって、炭鉱の跡とかを見学したことがありました。
寂れ具合にもののあわれを感じ、心ががっちりつかまれたのを今でも覚えています。
ぼくのなかでは、このお話の舞台は「池島」でした。
なお、その「池島」で営業していた食堂が閉店するということで、ちょっと前にニュースになっていて、それも思い出しつつ、楽しく観させてもらいました。
個人的には「相対性理論」とかその辺の単語が出てくると、もうそれだけで大好きです。
・壱萬壱
NDRに一つは入っている古典落語の改作。
得意分野です。
イントロクイズみたいな感じで元ネタを推定するのが好きです。
寝ている亭主をおカミさんが起こすところがこの話のイントロ。
「天狗裁き」「芝浜」「夢の酒」あたりかなと絞り込み、「天狗裁き」は一度取り上げてもらっていたし、たじまさんの性格からしてここに「芝浜」は持ってこない、だとすると「夢の酒」か…?と推測し、亭主の親父さんが出てくるところでやっと確定しました。
(すみません、あんまり「夢の酒」って聞いたことがなくて、自信がなかったんです…)
「淡島様」とかのくだりはまさかのドリカムでした。
ここでやっとこさタイトルとつながりましたね。
将来的に「夢の可視化」もイケるかも!?という話を聞いたことがあるので、そのうちあながちフィクションの世界の話ではなくなる日が来るんでしょうね。
楽しみのような、そうでもないような。
・見上げれば黒い黒い大空
作者のたじまさんは時々、珍しい状況で病院にかかることがあって、今回もその実体験を活かした(?)作品でした。
たまーに、ヨガとかやってる人が「晴れた日にはプラーナ(宇宙に存在する生命エネルギー)が見える!」という人がいるようですが、たぶん、網膜に何らかの問題が生じてるんじゃないかなと思ってます。
いや、もしかしたら、作中の主人公は「プラーナ」が見えてたのかも。
・スイングオアダイ16
毎度おなじみスイングオアダイ。
年に一度は「更家的なデューク」という常套句を聞かないとどうも調子が出ない、そんな感じの年中行事になりつつあります。
あのお二人は毎回「体重が増えた」と言っているので、16回にわたって肥え続けている、いや成長を続けていることになりますね。
大丈夫かな。
ぼくもジム(≠連邦の量産型)に行ってみようかな。
実は軽ーく一杯ひっかけてからの観覧になりましたが、それがまたちょうどよかったです。
ほろ酔い加減で観るドラマリーディングはまた格別。
なんならドリンクもう一杯お替りしたいくらいでした。
次回も楽しみにしています。
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