落語の時、背景に使っている衝立。
三枚一組になってるやつを使ってます。これを2セット持っているので、上の写真のようにして高座の後ろに立てて背景にしています。
このうちの一つが、昨年持ち運びの際、倒してしまい枠が割れてしまいました。
衝立の枠が割れてしまい、枠が分離してしまって、下手すると自立できない状況に陥ってしまいます。
何度か応急的に修理をしたものの、根本的解決には至らず。
割れていないほうもだいぶん傷んできたので、この機買い替えることにします。
ネットで調べてみたら、同じ三枚一組の製品はすでに生産終了しているようでした。
その代わり、四枚一組になっているものなら今でも生産されているようです。
四枚組は持ち運びに不便なので、なんとか今までと同じ三枚組のものを探した結果、「生産終了につき訳あり品」として安く売られているものを発見。
どうにか、従来と同じものを2セット購入することに成功し、今日それが届きました。
割れてしまっている方は分解して処分しようと試みます。
まずは蝶番を外して1枚ずつバラバラにします。
ただ、これでもまだサイズ的に大きすぎて燃えるゴミに出すことは困難です。
のこぎりを使ってさらに小さくするしかないか、とも思いましたが、よくよく考えてみると、割れているのは1枚だけなので、割れていない2枚を蝶番で連結すれば、まだ何とか使えそうです。
さらに、割れている1枚についても、もしかして、ちゃんと修理すれば復活するのではないかと思い、ダメ元で修理に取り組みます。
使うのは木工用ボンドと養生テープ。
まずは割れてしまった部分を完全に折り取ってしまいます。
こうすることで、接着剤を塗りやすくなるので、適度に木工用ボンドを塗って接着。
また、不安定になっている部分にも木工用ボンドを塗ります。
ひとまず形になったところで、今度は全体を養生テープでギチギチに固定します。
ここで丸2日ほど置いて、ボンドが固まるのを待ちます。
すると…
なんとか、くっつきました。近くで見ると割れているのはわかるのですが、形としては保つことができています。
引っ張っても外れることはありません。
…こんなことなら、新しいものを買わなくてもよかったんじゃないか、とも思うのですが、一応舞台に置くものなので、見栄えを考慮すると積極的に使う必要もないかなとも思います。
結局、2枚+1枚という形に分かれたままにして、家庭で使うことにします。
ちょっとした目隠しなんかにはこれでいい場面もありますし。
0 件のコメント:
コメントを投稿