2025/06/30

そうば改め二代目桂惣兵衛襲名披露公演

どうも。

今日はこれ。
そうば改め二代目桂惣兵衛襲名披露公演@長崎市民会館文化ホール

直前まで見に行くかどうか悩んでましたが、どうにかこうにか仕事の都合をつけて時間ギリギリで現地へ。
チケットも買っていなかったので、当日券がなければアウトの状況でしたが、どうにかチケットも入手できました。
席は2回の一番端っこ。遠いけど、落語が聞こえれば問題ないです。
前座の弥壱さんの枕の途中から入場。

今日の落語はこんな感じ。

弥壱「時うどん」
宮治「初天神」
南光「青菜」
口上
一之輔「黄金の大黒」
惣兵衛「火焔太鼓」


「時うどん」…上方落語の「時うどん」は主人公は二人連れなのが常だと思っていましたが、今日の「時うどん」は一人でした。江戸の「時そば」と同じつくりでちょっと新鮮。

「初天神」…まさか、あんな結末を迎えるとは。。。ここのところ見せてみらった宮治師匠の落語、「ちりとてちん」「時そば」とどっちも吐きそうになる(?)落語でしたが、「初天神」も見事にキャッチアンドリリースでした。子どものアジテーションが見事。

「青菜」…夏ですね。「青菜」のシーズンですね。「この酒はみりんが入ってませんか?」で会場から笑いが起きてて、「どうして笑うんだい?柳陰だから当たり前じゃないか?」と思ったのですが、よくよく考えてみたら、「柳陰」がみりんと焼酎のカクテルだということを常識だと思っているぼくが、偏屈な落語フリークでした。すみません。

「黄金の大黒」…読みは「きんのだいこく」です。実はこの落語、学生時代に落研の部室にあったカセットテープを聞いて以来、まともに聞いたことがなかったんです。それっきり聞いたことがなかったので、落語に入ってからしばらくなんの噺なのか特定できずにおりました。一之輔師の落語が観れてうれしい。

「火焔太鼓」…よくよく考えてみたら、上方落語の「火焔太鼓」って初めて観たかもしれません。さすが上方落語だけあって、太鼓を売りに行く先が商家になるんですね。「バチが当たる」ってサゲはいいなぁって思いました。


仕事終わりにバタバタと現地到着して落語を観ましたが、とても楽しくて、来てよかったなと思いました。


ざこば師匠にもみせてあげたかった。
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