いよいよ来週の土曜日は社会人落語日本一決定戦です。
厳密にいうと土曜日が予選で、日曜日が決勝戦です。
大阪池田市までの遠征です。
今回は事前審査に通ったので、予選に参加することになっています。
当日の準備を今日のうちにやっておくことにします。
持っていくものは、何はともあれ着物と扇子と手ぬぐい。
ほかのものを全部忘れたとしても、着物に着替えられて扇子と手ぬぐいを持ってさえいれば、今回の遠征の目的は達成できるはずです。
(しゃべる落語を忘れる、という最悪のケースは残っているにせよ)
そんなこんなで、着物を準備します。
予選も決勝も、あんまり羽織を着てる人は見ない気がするんだけど、一応羽織も持っていこう、羽織の紐も忘れないように、羽織と長着を間違えて、羽織2枚持って行ったりしたら最悪だわ、足袋も右足用を2つ持って行ったこともあったし、襦袢の襟とか袖とか変になってる時あるんだよなぁ、そういえば、帯忘れたこともあったなぁ...
と、準備しているうちに、過去のやらかしを反省してあれこれ不安になってきます。
今回は忘れ物をしたら大変に困るので、万全を期すためにも、「上から下まで本番と同じ着物を着てみて、それを脱いでそのまま風呂敷に詰める作戦」を実行します。
一通り着物セットを揃えて、着替えます。
そういえば、以前に比べると随分とスムーズに着替えることができるようになってきました。
おおよそ10分あれば着替えられます。
昔は30分はかかっていたのに。
せっかく着替えに成功したので、着物を着たままで、当日の落語を通してやってみます。
時間を計りつつやってみます。
やってみてわかったのですが、この期に及んで、扇子の使い方がよくわからなくなってきました。
この期に及んで、プロの落語の動画をみて確認したりします。
大丈夫でしょうか...。
普段の練習の時とちゃんと着物を着て練習するときとだいぶん勝手が違いますね。
この感覚が理解できただけでも今日のうちに練習した甲斐がありました。
着物を脱いでたたんで、風呂敷に包みます。
あとは、1泊分の着替えを詰めて、いったん準備はおしまい。
さてさて、あと1週間、せっせと練習して当日に臨みましょう。
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