今日は長崎県美術館へ「山下清展 百年目の大回想」を観に来ました。
脳内には「ダ・カーポ」の「野に咲く花のように」がヘビーローテーションです。
かなり時間をかけてじっくり観覧しました。
とても見ごたえがありました。
本当はもっと時間をかけてみたかったくらいなのですが、お客さんが多くてある程度のところで切り上げざるを得なかったのがちょっと残念でしたけど。
正直、山下清氏については、フジテレビでやってた芦屋雁之助さん主演のドラマでしか知らなかったので、その来歴と作品を観ることができたのかとても貴重でよかったと思っています。
来歴やら作品なんかは、Wikipediaに譲るとして、個人的には、放浪先では簡単にスケッチしただけで、精緻な作品は施設に戻ってから制作してたというのに驚きました。
当然写真なんか撮ってないわけで、旅先の光景を記憶してあの細かい貼り絵を作ったとは...。
たぶん「直感像」なんだろうなと思います。
「サヴァン症候群」だったのかもしれないですね。
当時は「発達障害」なんていう概念も浸透してなかったでしょうし、相当苦労したんじゃないかなとも思いましたが、数年間放浪しても生きていけたというところに、世の中の寛容さも感じとったりしました。
有名な「長岡の花火」なんか、花火が開いた瞬間を記憶したんだろうと思うし、かなり若いころに制作された「剣道」の作品も、竹刀のしなりまで表現されてて地味にすごいなと思いました。
あと、生涯放浪していたわけじゃなくて、後半は「画家」として生きてたみたいですね。
ヨーロッパに行ったりしてたみたいです。
本当に個人的には晩年のあたかも写真のような細かさのある作品よりも、荒々しくも勢いのあるそれこそ「長岡の花火」とか「桜島」とかの作品の方が好きです。
絵葉書でも買って帰ろうかと思いましたが、ぼくも作品は"直感像"よろしく記憶にとどめておくことにしました。
あと、なぜかおにぎりを食べたくなりましたw

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