落語以外で着物を着ると新鮮な気分
なんとなくネットをさまよっていたらこんな情報が飛び込んできました。
着物男子のための男着物イベントを長崎で開催!「オトコ着物商店」@町家Nui
http://garamania.hatenablog.com/entry/2018/05/09/233543
こんなイベントをやるみたいです。
趣旨としては…
-------------------------------------------------------
いま、長崎でオトコ着物商店を開くワケ
こんな地方都市・長崎で、あえての男着物イベント。
着物人口の男女比はお察しの通り、圧倒的に男性が少なく、さらに普段着に至っては言わずもがな。だけど、女性の着物姿がステキなように、男性の着物姿だってステキなのです。
女物にはないオトコ着物の独特の世界感。ハレではなくてケの着物。もっと自由に、もっと気楽に、もっとバラエティに富んだ楽しみ方を知ってほしい。
そして、これまでの着物イベントで女性ばかりの中に居心地悪そうにしていた、希少な着物男子の皆さま。めちゃくちゃに楽しい要素を詰め込んだ空間をご用意しました。
すべて縁とタイミングが繋がって実現したイベント。同じことはもうできないと思います。
この機会を逃さず!ぜひぜひ遊びに来てください。
一緒に日本酒で乾杯しましょう。
--------------------------------------------------------
(上記URLより引用)
というわけで、これは面白そうだぞ!と思ったので行ってみることにしました。
「ハレではなくてケの着物」ってところに共感します。
せっかくなので、着物を着ていくことにします。
いつもは落語するときに目立つようにと、黄色とかブルーとか赤とか、時にはピンクとかそんな着物を着ているのですが、今日は茶色を着ていきました。
さすがに、原色系の着物を着ていく勇気はなかったりしますw
茶色の長着に萌葱色の羽織を着てぷらっと歩いて現地に向かいます。
天気が良くて、羽織はやっぱりちょっと暑かったかなと思いながら、現地到着。
気合入れて着物着てきて、浮いちゃったらどうしようと思いましたが、みんな着物着てきてたので、あまり浮いてませんでした。
よかった。
というか、着物着慣れ過ぎてて、しばらく「関係者」と思われていたようです。。。。
会場はこんな感じの「町屋」。
非常に趣のある古い建物。
こんな感じで、反物から仕立ても注文できるし、着物周りの小物の販売もあります。
反物も仕立て代も思っていた以上にリーズナブルで、販売してたお店の人に話をしてみたら、「社会人なり立ての人でもギリギリ出せるかな、ぐらいの値段設定にしています」とのことでした。
やさしい。素敵。
ぼくは、学生時代に着物を買いに呉服屋さんに行ったら「金持ってんの?金ないんだろ?」みたいな対応をされたことがあって意気消沈したことがあったのですが、それに比べるとなんて素敵なお店なんでしょ。
で、ぼくはこれを買いました。
襦袢Tシャツ。
これはすごくいいです。
落語喋ったりしているうちに、襦袢の襟が乱れてきて気になってしまうのですが、これはシャツなので、はだけてくることがありません。
さらに、襟の部分はマジックテープがついていて調整もできちゃう。
紺色の襟しか持ってなくて、違う色も欲しいなと思っていたので、茶色の襟を選びました。
次の落語会の時にはこれで行きたいと思います。
ああ、いいもの買った。
で、実はもう一個お目当てがあって、それは角打ちができるんです。
しかも、これはずーっと前から行きたいなと思っていたお店が出張してくれて、日本酒が飲めるという願ったり叶ったりです。
日本酒おいしくいただきました。
もうちょっとお酒を飲みたかったので、思案橋あたりでもう一軒ひっかけようかとおもったのですが、さすがに着物で飲みに行く勇気もなくてそのまま帰りました…。
0 件のコメント:
コメントを投稿