エニマクリン食がつらい
「直腸付近にポリープがあるので取りましょう!」と言われたのが今年の1月。
ちょっとスケジュールを調整しますね、と答えたっきり、いつの間にか季節は巡ってもはや年末。
ついにとうとう、この大腸ポリープ問題に決着をつけるときがやってきました。
実は、結構気にはなっていたのですが、コロナが流行ってるから、夏に人間ドックがあるから、なんだかんだと理由をつけてのびのびに延ばしていましたが、延ばす理由もなくなっちゃいまして。
明日がその手術当日。一泊二日の入院予定です。
前日にコロナのPCR検査を受けるように言われていたので、朝から、当の病院へ。
入院するにあたって「念のため」に受けるPCRだったのに、検査をしてくれる先生はマスク+眼鏡+帽子+防護服の完全武装。
でも、横にいた看護師さんは普通の恰好。
どうも先生は今の今までほかの患者さんを診てたっぽいし、もしぼくが今回PCRじゃなくて、普通の診察で訪問してたら普通の恰好で対応しただろうし、PCR検査をするうえでは形式上その恰好をしなければならないのだろうけど、ちょっとバカバカしく思えてきました。
案外スムーズに終わったので、午前中のうちに帰宅。
前日にあたる今日は明日手術が滞りなく行えるように、食事に制限があります。
↑グリコの「エニマクリン」を食べるように指示されています。
メニューとしては
朝:鯛がゆ
昼:ハンバーグ+おかゆ
おやつ:ビスコ+ゼリー
夜:コーンポタージュ
です。
まるで離乳食です。
これ、決してまずくはないし、朝の鯛がゆなんかかなりおいしい部類に入るのですが、いかんせん、全然足りません。
午前中はまだなんとかなるのですが、午後の時間帯が「オラ、腹が減って力がでねぇだ」と初期のころのドラゴンボール孫悟空みたいな感じになっちゃいます。
このエニマクリン、2回目なのですが、1回目の時もこの空腹との闘いで結構疲弊したので、今回はなんとか対策を考えようと思っていたのですが、結果的に無策のままです。
病院からはエニマクリン以外は「水かお茶」と言われています。
ネットで調べたら、白ごはんは食べてもいいとか、素うどんはOKとかいろいろ書いてありましたが、余計なことをして明日の手術に差し障っても困るので、エニマクリン以外のものを食べるのはやめておきます。
ただ、あまりにもおなかが空いてフラフラするので、飴玉を舐めたりします。
透明な飴ならOKみたいです。
あとは、お湯に砂糖を溶かして飲んだりします。
ただ、この砂糖湯、「こんなの飲んだって…」とバカにしていたのですが、飲んでみたらかなり空腹が落ち着きました。
夜のコーンポタージュは、コーンの粒なんかまったくない、純粋にドロドロのポタージュだし、本当にこれだけなので、秒で食べきってしまって、もうなんか悲しくなっちゃうので、早く寝て、明日の入院に備えることにします。
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