仕事が終わった後、その日の最終便の飛行機で大阪に行くことになっています。
というのも、土日で福井県小浜市で開催される「ちりとてちん杯」に細君と娘1号が参加することになっていて、ぼくも、ついていくことになっています。
当人たちは、今日の午前中から移動開始していて、今日のうちに小浜入りすることになっています。
ぼくは、今日は大坂に宿泊して、明日朝からレンタカーを運転して、小浜へ向かうことになっています。
ともあれ、仕事終わりに荷物をまとめて、車を運転して長崎空港へ。
この前の「不通過」をまだ引きずっていて、さらに躁転しているので、運転しながらもモヤモヤした気持ちが湧いて来て、自分でもどうしていいのかわからない気分になります。
正直「今はアマチュアの落語コンテストから距離を置いていたい」という気持ちがあって、この気持ちを抱えたまま、いくら女性のみが対象とはいえ「落語のコンテスト」を見るのは辛いです。
とはいえ、もう交通機関も宿もなにもかも予約済みなので、今更キャンセルするというわけにもいきません。
いつも利用する駐車場に車を預けます。
空港まで距離があるので、駐車場から送迎してもらうのですが、送迎してくれるおじさんから「まだフライトまで時間あります?もう一組来るので待ってもらえませんか?」と言われます。
まだ、時間は1時間以上あったので、「ゆっくりいいですよ」と答えて待つことにします。
おじさん:「どこに行くんですか?」
ぼく:「大阪です。ああ、出張じゃなくて、プライベートです」
おじさん:「そうですかー、いいですね。」
ぼく:「そんなにいいことないですよ」
溜息交じりにそう答えます。
おじさん:「いろいろ聞いてすみません。今大阪まで飛行機でいくらぐらいかかります?」
ぼく:「そうですね…(飛行機の予約画面をスマホで確認)3万以上してますね」
おじさん:「へー、結構しますね…あたしは行けないな」
そうか、結構お金出してるんだ…気持ちはどうあれ、かかったコストの分は楽しまないと損だな。そうだ、金額分は楽しんでこよう!と気分を切り替え。
おじさん、ありがとう。
とにかく荷物が重いので予約している伊丹空港近くのホテルにチェックイン。
この時点で時刻は21時。
せっかくなので近くの居酒屋に行って大阪の夜を満喫することにします。
が、伊丹空港近くには居酒屋がありません。
ひとまず蛍池駅の近くまで行けばいくらかそれらしいお店があるだろう…とあまりあてもなく歩いて、目に付いた焼き鳥屋さんに飛び込みます。
幸いに空いてました。
ビールにありつけました。
揚げたてのから揚げ。
焼き鳥。
炭焼き。
うまい。
むしゃくしゃしてたけど、ビール飲んで、ハイボール飲んだら、なんか、どうでもよくなってきた。
でも、飲みすぎると絶対よくないので、2杯でよしときました。
トドメにラーメンも食べに行きましたが…重い!
残すのも悪いので全部食べましたが、まさかこんなにこってりだとは思わず…。
そんなこんなでそれなりに楽しかった大阪の夜。
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