首枕。
座ったまま寝るときにあると便利な、U字型をした首に巻くタイプの枕。
あるいはネックピローなんて呼ばれたりもします。
多分、ネットで検索するときなんかは「ネックピロー」の方がヒット数が多いような気もしますが、「ピロー」っていう発音がとても軽薄に聞こえるので、「首枕」の方が好き。
呼び方的には「首枕」が好きなんですが、ここは世間一般的な呼び方に近いと思われる「ネットピロー」と呼んでいくことにします。
しばらく前までは、ネックピローといえば「口で空気を拭き込んで膨らませて使うビニールのヤツ」だったのですが、ビニールが肌に触れてべたつくし、空気の吹き込み口に口をつけるのもイヤなので、「ネックピローねぇ…」と使うのに消極的だったのですが、この頃は「洗えるカバー付き」「ポンプ内蔵」とデメリットが解消されたものが出てきました。
数年前のアマゾンプライムデーの時に安売りされたものを買いました。
カバーは肌触りがよくて、内蔵ポンプを何回かシュコシュコすれば膨らんでくれるので便利。
旅行のときなんかに持参して、飛行機の中で使ったりしてました。
今回の東京出張の時も持って行って飛行機の中で使ったのですが、ちょっと困ったことに。
すぐに空気が抜けてしまうのです。
しばらく前から気にはなっていたのですが、だんだんひどくなってきていて、今回はモノの10分もしないうちにふにゃふにゃになってしまい、その度にシュコシュコとポンプを動かす必要があります。
こうなってくると、ちょっと寝たらポンプをシュコシュコ、ちょっと寝たらポンプをシュコシュコ…の繰り返しで、ちっとも寝ている気がしません。
今回は眠気の方が勝ってしまい、最終的にはふにゃふにゃの枕を首に巻いたまま寝てました。
家に帰って、カバーを外して、洗面台に水を溜めて、このネックピローに空気を入れて沈めて空気が漏れていないかチェックしてみたら、継ぎ目のところから空気がしっかり漏れてました。
しかも2か所。
そりゃふにゃふにゃになりますわね。
ネットで対処方法を調べてみましたが、自転車のパンク修理キットを買ってきて使ったら治った、という記事を見つけました。
パンク修理キットはダイソーにも売っているので、100円で修理が出来るんだったら御の字だ!とも思わなくもなかったのですが、今でさえいつの間にか2か所空気漏れ箇所があるのに、このままいったら、何か所も漏れてくる可能性があって、その度に、パンク修理するのか…なんて考えたらたまらなく面倒になってきました。
なんかもったいない気もするんですが、このネックピローの寿命だったんだとあきらめて廃棄することにしました。
次に飛行機に乗る時までに、ネックピローを新調したいと思います。
ポンプ内蔵式は悪くないんですけど、ポンプの分だけ荷物の場所をとってしまうので、出来ればもっとコンパクトになるタイプがいいなぁ。
↑これにしようかなぁ。。。。 |
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