どうも。
最近思ってるのが、「もしかして、人生運次第なんじゃないか」ということです。
いや、確かに、「いやそんなことない、人生は努力だ!」と思わなくもないし、たぶん、それは真実なんでしょう。
何もしないでも運だけでどうにかなる、だなんて、そんなわけはない、というのは重々承知しております。
でもね。
例えば「野球の練習めっちゃ頑張ったけど、試合当日、とんでもない渋滞にあって、試合会場にたどり着けず、不戦敗になっちゃった」とか、そんなことだってあるかも知れない。
そもそも、「野球の才能はめちゃくちゃあったのに、家庭の事情でできなかった」場合もあるかもしれなくて、努力ができるかどうかというのも運次第だったりするんじゃないかなと思ったり。
「本当は野球の才能がめちゃくちゃあったのに、通った学校が陸上部しかなかったから、そもそもバットもボールも触ることなく人生終わっちゃった」とかそんなこともあるかもしれないし。
まして、もうこの年になってしまうと、人生も後半戦に突入している状況ですので、努力するにしても、若いころのような無茶をするわけにもいかず、下手したら身体を壊しちゃうし。
仕事でも趣味でも、自分のできる範囲で精いっぱいやって、それでうまくかもしれないし、うまくいかないかもしれないし、その辺はもう運次第なんだろう、と思うことにしています。
そんなこんなで、最近「いいなぁ」と思って生活に取り入れたのが、「口角をあげて過ごす」というライフハックです。
「人間、実は、おかしいから笑うのではなく、笑うからおかしいのである」と、大学の時に心理学の先生が言ってた(ような気がする)ので、知ってはいたのですが、改めて実践してみようというキャンペーンです。
どんなにつまんなくても、とにかく顔が笑っていたら、脳が勘違いして楽しい気持ちになっちゃう、らしいです。
笑った顔というのは、口角があがっているので、口の端をちょびっとでも上げて過ごすのを心掛けましょ、それだけでいいのよ!らしくて。
そして、そうしているうちに、運も開けてくるのよぉ!らしいです。
ホンマカイナ!!??
随分前から知ってはいたのですが、わざわざ、普段からはやってきませんでした。
でも、ここはひとつ「笑う門には福来る」なんて、ありきたりではあるものの、素敵な言葉があるわけで、あやかってみようじゃないの、やってみることにしました。
やってみることにしたものの、意外とできません。
とにかく、口角をあげたままキープするというのは、結構顔の筋肉が疲労していくのです。
特に鼻の横あたりの筋肉が疲れてきます。
表情筋が死んでるんですわ。
それでも、頑張って口角をあげるのをキープしていると、ちょっとコツがわかってきました。
心の中に伊東四朗を召喚するんです。
で、「ニン!」と言わせるんです。
すると「ニ」の時に口角があがるのでそれをキープします。
さらに言うと、「ニン!」よりも「ンニ!」の方がよく、なんなら「ウイ!」の方が上がりやすくなることに気づき。
そんなこんなで、つまんないなとか、やる気が出ないな、というときにこの「ンニ!」「ウィ!」と口角をあげて、ことに当たることにしたんです、するとですね、どういうわけだかですね、「なんか、ちょっと、たのしい(かもしれない)」という気持ちになるんです。
そしてそのうちに、「菩薩」のような気持に。
「まったく、人というものは、しかたのない生き物なのです」と何かを悟ったような気持ちが到来することがあります。
いや、ほんと。
ここしばらく、そんな感じで「ンニ!」「ウィ!」とことあるごとに、口角をあげて過ごしてきたんですが、ただ、人が割と真面目な話をしているときに、この「ンニ!」をやると、「何半笑いで聞いてんだよ!ふざけているのか!」という雰囲気になっちゃうので、そこだけは注意した方がいいかなと思いますw
ンニ!
↑ドラクエのスライムをイメージして口角をあげましょ。